広報 あぐい
2010.4.15
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平成22年度 予算

〜平成22年度当初予算〜

 

総額 130億3,584万2,000円

家庭負担軽減を重視

★義務教育終了まで通院を無料化
★保育料一律月額600円引き下げ

平成22年度の町の予算が決まりました。予算総額は、130億3,584万2,000円です。前年度に比べ6億8,337万6,000円、5.5%の増となりました。このうち、一般会計は71億1,200万円で、前年度に比べ3億8,700万円、5.8%の増となっています。ここでは22年度予算のあらましを紹介します。

会計別予算
会計名 予算額 前年比
一般会計 71億1,200万円 5.8%
特別会計 49億9,213万1,000円 8.5%
水道事業会計(支出ベース) 9億3,171万1,000円 △9.2%
合計 130億3,584万2,000円 5.5%
特別会計の内訳
会計名 予算額 前年比
国民健康保険 22億589万7,000円 5.6%
老人保健 300万円 △53.5%
土地取得 39万円 53.5%
下水道事業 11億4,100万円 3.1%
介護保険 14億1,084万4,000円 18.3%
後期高齢者医療 2億3,100万円 11.8%

予算用語解説

◆一般会計・特別会計・企業会計
特別会計や企業会計は、特定の収入によって特定の支出に充てるなど、一般の収入・支出と区別して別々に経理します。阿久比町には、国民健康保険や下水道事業など6つの特別会計と、水道事業の企業会計があります。これらにあてはまらない収入・支出を計上するのが一般会計です。
◆町債
町の借金のことです。家を新築するために住宅ローンでお金を借りることがありますが、これと同様に町債は、学校や道路の建設など多額の費用を必要とするとき、国などから長期に借り入れる資金のことをいいます。
◆地方交付税
地方公共団体には、財源の豊かなところとそうでないところがありますが、一定のレベルの行政サービスを行うための財源が足りない地方公共団体(阿久比町など)に国が交付するお金です。
◆自主財源
地方公共団体が自主的に収入できる財源のことです。町税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入です。
◆依存財源
国や県の決定や割り当てに基づいて収入するもののことです。国庫支出金、県支出金、地方譲与税、県税交付金(利子割交付金など)、地方交付税、地方特例交付金、町債です。
◆公債費
国などから借り入れたお金(町債)の返済に充てるものです。
◆義務的経費
支出がほぼ義務付けられていて、容易にまた任意には削減できない経費のことです。人件費、扶助費、公債費です。
◆投資的経費
道路、橋りょう、公園、学校など公共施設の建設のように、社会資本の整備に要する経費のことです。
◆その他の経費
義務的経費や投資的経費に分類されない経費のことです。その他の経費には、物件費(旅費、事務用物品の購入、光熱水費、臨時職員の賃金など)、維持補修費(公共施設や設備、物品などの修繕、補修にかかる経費。大規模なものは投資的経費に区分される)、補助費等(各種団体に対する補助金、加入団体に対する負担金など)、繰出金(一般会計と特別会計の相互間で、歳入の不足分を補ったり、剰余金を充用したりするもの)、積立金(基金への積立)、予備費(突発的な支出の際に用いる経費)などのことです。
一般会計当初予算額の推移



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