「一番うれしいのは、あいさつをしてもらうことだよ」その一言がきっかけとなり東部小学校の5年生が3月10日〜16日の5日間「あいさつ運動」に取り組みました。
5年生は総合的な学習の時間でボランティアを学びました。登下校時に「見守り隊」を続けるボランティアの“一言”がクラス全員の気持ちを動かしました。
5年1組の児童たちは、朝、校門の前に立ち、登校する子どもたちに「元気にあいさつをしましょう」と声を掛けながら、手作りのビラを配り、あいさつ運動を呼び掛けました。ポスターやマスコット作りにも取り組み、「見守り隊の皆さんへの恩返しです。阿久比町すべての学校であいさつ運動を広めたい」と話していました。
3月13日、第14回阿久比町近郊リレーカーニバル大会が、阿久比スポーツ村陸上競技場で開かれました。
知多地方の学校やクラブに所属する小学生と中学生約1,000人がスポーツ村に集い、陸上競技に汗を流しました。
選手たちは、自己記録更新を目指してトラック種目やフイールド種目に挑戦しました。記録が伸びて大喜びをする子どもや、リレーでうまくバトンがつながらず悔しがる子どもなど、グラウンドではいろいろなドラマが生まれました。
3月9日、中央公民館本館調理室で「手作りみそ講習会」が開かれました。
あぐいくらしの会と愛知県農村生活アドバイザーが講師を務め、36人の参加者がみそ造りに取り組みました。
一昼夜水に漬けた阿久比産の大豆をやわらかくなるまでゆで、ミンチ機にかけてつぶし、米こうじと塩を混ぜて容器に詰めていきました。参加者は「食の安全性を考えて、造れるものは自分で造りたい」と話していました。みその食べごろは10月です。
スイスからの留学生ヤン・ブラッセル君(17歳)が3月11日、町長を表敬訪問しました。
ヤン君は東知多ロータリークラブの交換留学生として、昨年の8月に日本を訪れ、阿久比高校で日本語の勉強をしています。クラブ会員宅でホームステイを続け、3月から5月までは、西脇全宏さん(卯之山)宅で過ごします。
町長と地球儀を見ながら歓談し、「日本で勉強したことを将来のために役立てたい」と笑顔で話していました。