一本のタスキに みんなの思いをつなぐ
駅伝競走は公園内の9区間29.7km周回コースで行われ、県内60市町村が市と町村の部に分かれて、小学生から大人までの年代の「男女混成9人」でチームを作り、健脚を競いました。
阿久比代表チームは、前半から町村の部参加25チーム中、10位前後をキープし、終盤で徐々に順位を上げていきました。最終ランナーの9区にタスキが渡った時点で6位となり、最後は大接戦の末、順位を1つ上げ5位でゴールし、昨年に続き見事入賞を果たしました。
アンカーの平井慎太郎さん(一般男子の部)は、「素晴らしい結果が残せたのも、皆さんの応援のおかげです」と話し、チームを率いた鈴鹿敦監督は「2年連続で入賞できたことは本当にうれしい。よく頑張ってくれました。雨が降る中、選手をサポートしてくれたスタッフにも感謝します」と選手たちの健闘をたたえ、スタッフの労をねぎらいました。
強い雨が降り、肌寒い最悪なコンディションでの駅伝競走となりましたが、選手たちは世代を超えた一本のタスキにそれぞれの思いをつなぎ、“自分たちのまち”阿久比町のために頑張ってくれました。 |