一般的には、小学生になると行動範囲が広がり、運動量も多くなってきますので食欲は旺盛になります。夕方ごろには我慢ができなくなり、内緒で菓子を食べ、肝心の夕食時に残してしまうといったケースもよくあります。親に見つかるとしかられると思い、家に痕跡を残さない子どももいますので、休みの日などにおなかの空き具合やトータルした摂取量をチェックしてみましょう。
1日行動を共にして、それでも食べる量が少ないと感じるようなら、心と体の状態にも目を向けてみましょう。
場合によっては、担任の先生にも相談してみましょう。担任は給食の状態や交友関係の様子などを観察しています。
いくつかの面から子どもの状態を観察しながら、しばらく様子を見てください。
いずれにしても親子の会話を多く持ち、しっかり触れ合いましょう。神経質になる必要はありませんが、子どもに関心を向けることで、防げるアクシデントや問題はたくさんあります。適度な距離を保ちながら、しっかり子どもを見守ってください。 |