広報 あぐい
2009.12.01
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年末 交通安全県民運動

□問い合わせ先        防災交通課    TEL (48)1111(内277)

12月1日〜12月10日

7日は、県内一斉に街頭で交通安全を呼び掛けます

ゆずりあい ゆとりを乗せて 事故防止 
ゆっくり走ろう知多半島

年末は、師走特有の慌ただしさから運転者や歩行者などの注意力が散漫となり、交通事故が起きやすくなります。また、忘年会のシーズンでもあることから飲酒の機会が増え、飲酒運転による事故の増加も心配されます。

この時期は1年を通じて日没時刻が最も早く、夕暮れ時から夜間にかけて、特に高齢者が犠牲となる交通事故の多発も予測されます。

町民の皆さん一人ひとりが交通安全に対する意識を高めていただき、交通事故の防止に努めてください。

重点目標

【飲酒運転を根絶しよう】

〜悪いのは運転者だけではありません〜

家庭では
  飲酒運転による事故の悲惨さと責任の重大さについて、家庭で話し合う機会を持つ。
  忘年会など飲酒の予定がある日の帰宅の方法について話し合っておく。
運転者は
  1滴でも飲んだら絶対に乗らないことや深酒を慎むことを誓う。
  飲酒を伴う会合などへの出席は、公共の交通機関を利用したり、代行運転や家族に送迎を依頼する。
【高齢者を交通事故から守ろう】
家庭では
  高齢者の特性を理解し、外出の際(歩行、自転車、自動車運転)には、交通安全の声掛けをする習慣をつくる。
  夕暮れ時や夜間の交通事故の危険性について話し合い、外出の際は家族みんなで目立つ服装や反射材を着用する。
運転者は
  道路横断中や自転車乗車中の高齢者を見掛けたら、十分にスピードを落とし、思いやり運転に心掛ける。
【すべての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう】
家庭では
  シートベルト・チャイルドシートを確実に着用してから出発する習慣をつける。
  用途、体にあったチャイルドシートの使用と確実な装着を行う。
運転者は
  自席(助手席)はもとより、後部席の着用も徹底する。
  わずかな距離でも確実に着用する習慣を身に付ける。
【夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故をなくそう】
家庭では
  自宅近くの危険個所を確認し、事故防止について話し合う。
  反射材などの事故防止器材を活用する。
運転者は
  夕暮れ時と夜間は、速度をスローにするよう意識する。
  日没時刻(おおむね午後4時半)の30分前にライトを点灯する。
【飲酒運転四(し)ない運動】
家庭・地域では
  運転する人に酒を勧めない。
  酒を飲んだ人に運転させない。
運転者は
  運転するなら酒を飲まない。
  酒を飲んだら運転しない。

※反射タスキを防災交通課で無料配布しています。

□問い合わせ先
防災交通課 TEL (48)1111(内277)

まだいるの 飲んで乗る人 飲ます人
〜飲酒運転を根絶しよう!〜

半田警察署からのお知らせ

□問い合わせ先        半田警察署    TEL (21)0110
《飲酒運転による交通事故の責任》

飲酒運転による事故については、より厳しい責任が科せられます。

★刑事上の責任
危険運転致死傷罪に問われる場合があり、飲酒していない場合より厳しい懲役、禁錮、罰金などの処分になります。
★行政上の責任
飲酒していない場合より厳しい運転免許の取り消し、停止などの処分となります。
★民事上の責任
いわゆる損害賠償のことですが、契約している任意保険の会社によっては、飲酒運転の場合には全額支払われない場合があります。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

運転したドライバーだけでなく、飲酒運転の周辺者を処罰されます。具体的には、
   飲酒運転をする恐れのある人に対して酒を提供した人
  飲酒をした人に運転を依頼して車に同乗した人
  飲酒運転をする恐れのある人に対して車を貸した人
といった周辺者も処罰の対象となりました。
□問い合わせ先
半田警察署 TEL (21)0110


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