広報 あぐい
2009.08.15
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料理の楽しさを学ぶ

〜オアシススケッチ〜

作った料理を盛り付ける子どもたち

阿久比町食生活改善推進員連絡協議会が子どもたちに料理の楽しさを知ってもらおうと、7月27日保健センター調理室で「ちびシェフクラブ」を企画しました。

この日は、夏野菜を使い「カレーピラフ」「パンプキンスープ」「ニンジン蒸しケーキ」を作りました。

調理を指導した協議会のメンバーは「野菜をたくさん食べてもらえるように、子どもたちの好きなメニューと味付けを工夫してみました」と話し、子どもたちは「ケーキは甘くておいしい。また、家でも作ってみたい」と自分たちで作った料理を味わっていました。

非常食用の蒸しパンを作る

〜オアシススケッチ〜

蒸しパンを釜に並べる赤十字奉仕団員

7月23日、中央公民館本館で阿久比町赤十字奉仕団が、災害時に備えた炊き出しなどの講習会を行いました。

参加者は各地区から集まった61人。炊き出し講習では、米の炊き方と「蒸しパン」作りを学びました。

蒸しパンは、米を炊くときに使う「ハイゼックス」と呼ばれる特殊なポリエチレン袋の中に、ホットケーキの粉と水を混ぜて入れ、釜の中で約20分蒸しました。出来上がった蒸しパンは、もっちりとして味もよく団員に好評。「避難生活が長く続くようであれば、食事に変化をつけることも大切。いろいろと工夫した食事を紹介していきたい」と三留千江子団長が話していました。

子育てフォーラムを開催

〜オアシススケッチ〜

基調講演を行う長谷川住職

「第59回社会を明るくする運動」の一環で、「地域で子育て、互いに成長」をテーマに、子育てフォーラム(町更生保護女性会主催)が、7月25日エスペランス丸山で開かれ、430人の参加がありました。

基調講演で長谷川実彰大智院住職(知多市)が「大人の多少のおせっかいと干渉で地域の子どもを育てましょう」と述べました。シンポジウムでは田中千代子町主任児童委員をコーディネーターに5人のパネリストが活発な意見交換を行い、「子どもを育てるのは多くの目、手、声が必要。阿久比町で生まれ、育っている子どもたちに『心の触れ合うふるさと』をつくるのが大人の務めである」と結びました。

掛け軸や道具を土用干し

〜オアシススケッチ〜

土用干しが行われた坂部公民館

7月26日、県指定無形民俗文化財「阿久比谷虫供養」の一連行事で、町指定文化財の掛け軸などの「土用干し」が当番地区坂部の公民館で行われました。

土用干しは、掛け軸や道具などをカビや虫の害から防ぐために毎年この時期に行われています。

引き継ぎを受けた掛け軸を一つずつ確認しながら、壁に掛け、花やもちが供えられました。

午後1時になると、約30人の同行と地区住民による百万遍(念仏)が始まり、約2時間念仏が唱えられました。

今年の虫供養は9月23日、坂部八幡神社境内で行われます。

あなたは写っていませんか。もし写っていれば、写真をおわけしますので連絡ください。
企画財政課 TEL (48)1111 (内303)


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