広報 あぐい
2009.04.15
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平成21年度 予算

平成21年度当初予算

 

総額 123億5,246万6,000円

平成21年度の町の予算が決まりました。予算総額は、123億5,246万6,000円です。前年度に比べ1億3,198万円、1.1%の増となりました。このうち、一般会計は67億2,500万円で、前年度に比べ3億4,800万円、5.5%の増となっています。ここでは21年度予算のあらましを紹介します。

生活環境整備に努め、町発展のための
都市基盤整備事業を推進する予算を編成

特別会計の内訳
会計名 予算額 前年比
国民健康保険 20億8,805万6,000円 △12.2%
老人保健 645万円 △96.5%
土地取得 25万4,000円 △16.4%
下水道事業 11億650万円 18.5%
介護保険 11億9,298万2,000円 △1.2%
後期高齢者医療 2億660万円 △1.9%
会計別予算
会計名 予算額 前年比
一般会計 67億2,500万円 5.5%
特別会計 46億84万2,000円 △6.3%
水道事業会計(支出ベース) 10億2,662万4,000円 10.0%
合計 123億5,246万6,000円 1.1%
●一般会計当初予算額の推移

予算用語解説

◆一般会計・特別会計・企業会計
特別会計や企業会計は、特定の収入によって特定の支出に充てるなど、一般の収入・支出と区別して別々に経理します。阿久比町には、国民健康保険や下水道事業など6つの特別会計と、水道事業の企業会計があります。これらにあてはまらない収入・支出を計上するのが一般会計です。
◆町債
町の借金のことです。家を新築するために住宅ローンでお金を借りることがありますが、これと同様に町債は、学校や道路の建設など多額の費用を必要とするとき、国などから長期に借り入れる資金のことをいいます。
◆地方交付税
地方公共団体には、財源の豊かなところとそうでないところがありますが、一定のレベルの行政サービスを行うための財源が足りない地方公共団体(阿久比町など)に国が交付するお金です。
◆自主財源
地方公共団体が自主的に収入できる財源のことです。町税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入です。
◆依存財源
国や県の決定や割り当てに基づいて収入するもののことです。国庫支出金、県支出金、地方譲与税、県税交付金(利子割交付金など)、地方交付税、地方特例交付金、町債です。
◆公債費
国などから借り入れたお金(町債)の返済に充てるものです。
◆義務的経費
支出がほぼ義務付けられていて、容易にまた任意には削減できない経費のことです。人件費、扶助費、公債費です。
◆投資的経費
道路、橋りょう、公園、学校など公共施設の建設のように、社会資本の整備に要する経費のことです。
◆その他の経費
義務的経費や投資的経費に分類されない経費のことです。その他の経費には、物件費(旅費、事務用物品の購入、光熱水費、臨時職員の賃金など)、維持補修費(公共施設や設備、物品などの修繕、補修にかかる経費。大規模なものは投資的経費に区分される)、補助費等(各種団体に対する補助金、加入団体に対する負担金など)、繰出金(一般会計と特別会計の相互間で、歳入の不足分を補ったり、剰余金を充用したりするもの)、積立金(基金への積立)、予備費(突発的な支出の際に用いる経費)などのことです。


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