朝食はしっかり食べ、1日を元気にスタートさせましょう。
朝食には寝ている間に低下した血糖値と体温を上げて、これから始まる1日の活動のスイッチを入れ、身体のリズムを整える働きがあります。朝食を食べないと脳もからだも準備不足状態になっています。
さらに、副腎ホルモンの分泌が悪くなり、自律神経やホルモンのバランスが崩れ、イライラしたり、カッとしやすくなったり、頭がボーッとしたり、無気力になったりします。
育ち盛りの中学生は、1日2食では必要な栄養量を取ることが難しくなり、結局バランスを崩しやすくなります。
朝食抜きになる理由として「夜遅いので朝起きられない・ゆっくり食べる時間がない・食欲がない」などの悪循環があります。初めは無理にでも早起きをして生活リズムを変えてみましょう。
牛乳、ヨーグルト、バナナなどの果物やおにぎり、みそ汁、野菜など何か口に入れるようにし、食習慣を変えていくように努力しましょう。 |