広報 あぐい
2009.02.01
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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(34)〜

 

家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き

生活習慣・学習習慣・食育研究部会で作成した「家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き」の中から、中学校子育てQ&Aの一部を紹介します。家庭教育の参考にしてください。

子育てQ&A

「公共のマナー」を身に付けさせるにはどうすればよいのですか。

まずは、「公共のマナー」について話し合うことで視野を広げ、「公の意識」を身に付けさせることが必要です。次の点を意識していくとよいでしょう。

(1) 大人が手本を見せる。
(2) 機会ごとに教える。身近な話題やニュース、テレビ番組などを題材にして、マナーに反した言動が周囲の人々にどのような印象を与えるかを考えさせる。
中学生に「家庭の仕事」の手伝いをさせるにはどんな方法がありますか。

家事の分担は、家族の一員としての存在感を与える大切なことです。期待を込めて家事の分担を任せましょう。

(1) なるべく毎日取り組めて、短い時間でできる仕事を任せる。
(2) 家事の内容をいくつか書き出し、その中から子ども自身に選ばせる。
(3) 仕事内容や手順について具体的に伝える。メモを渡す。
(4) 前向きな姿勢や取り組みをほめる。
(5) 忘れることが多い場合は、当番表を見やすいところに張るなど、本人が気付く工夫をする。
「携帯電話」について中学校ではどのように指導をしているのですか。

子どもに携帯電話を持たせるかどうかは、保護者の判断に任せています。現状として中学3年生は半数以上が持っています。将来はほとんどの生徒が持つようになると思われますので、学校では次のような原則に沿って指導しています。

(1) 学校への持ち込みは禁止。(学校では必要がない。貴重品であるため紛失や破損などトラブルの原因となる可能性が高いため)
(2) チェーンメール、不幸の手紙、インターネットショッピングなど、便利さの陰に潜む危険性の指導やネチケット(ネット上のエチケット)を「阿久比町インターネット等に関する指導計画」(ACT-IT)に沿って、小学校5年生から中学校3年生まで指導を行う。
□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)

2月は「家庭の日」県民運動強調月間です

□問い合わせ先        社会教育課    TEL (48)1111(内262)

家族で一緒に過ごす時間を大切にしましょう

愛知県と愛知県青少年健全育成県民会議では、毎月第3日曜日を「家庭の日」として、明るく会話のある家庭づくりの推進に努めています。

阿久比町では町内の小中学生から募集した「家庭の日」啓発ポスターの作品展を、2月8日(日)まで中央公民館本館ロビーで開催しています。

「家庭の日」啓発ポスター入賞作品


阿久比中1年
遠藤あおいさん(努力賞)

草木小4年
坂野宏樹君(努力賞)
□問い合わせ先
社会教育課 TEL (48)1111(内262)


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