広報 あぐい
2008.12.01
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公民館だより

 

プリザーブドフラワー講座


日にち   7月24日〜11月12日
場所   中央公民館本館

AUBEプリザーブドアカデミー認定講師の竹内かおりさんの指導でプリザーブドフラワー講座を開きました。

プリザーブドとは「保存する」という意味です。色素を抜くなどの特殊な加工を施した花を使い、生花のようなみずみずしさを保った、色鮮やかな美しい作品を作り上げました。

 
 

犬のしつけとマナー教室


日にち   10月11日
場所   中央公民館本館

中央公民館の北側駐車場で犬のしつけとマナー教室を行いました。

受講生は実際に自分たちが飼っている犬を連れて参加しました。最初はあまり言うことを聞かなかった犬たちも、最後に行われた修了試験には全員無事に合格し、修了証が授与されました。

子どもに伝えたい あぐいのむかし(24)

 

英比谷十六カ村から阿久比町へ

阿久比町沿革史
明治初年 明治11年
12月28日
明治17年
2月
明治22年
10月1日
明治39年
5月1日
昭和28年
1月1日




稗之宮村 阿久比村 阿久比村 阿久比村 阿久比村 阿久比町
椋原村 椋岡村
角岡村
高岡村 矢高村
矢口村
植村 植大村
大古根村
横松村 横松村 東阿久比村
萩村 萩村
宮津村 宮津村
板山村 板山村
福住村 福住村
白沢村 白沢村 上阿久比村
草木村 草木村
卯之山村 卯坂村
坂部村


明治4年に行われた廃藩置県の結果、知多郡をのぞく尾張が愛知県となり、三河と知多郡が額田県となりました。翌年、明治5年には額田県と愛知県が合併して現在の愛知県ができました。

この年、明治政府は、それまでの庄屋・名主・年寄などを廃止して大区・小区・戸長の制度を作りましたが、昔からある村々の仕組みや、つながりと食い違いが大きくうまく運営できませんでした。

明治17年に区を廃止して郡区町村を設置しました。全国で町村合併が盛んに行われましたが、阿久比では12の村に分かれました。さらに明治21年に「市制・町村制」が施行され町村合併が進められて、知多郡でも89町村が64町村に統合され、阿久比は明治22年、12村が3村にまとめられました。

阿久比各村の合併、分離は複雑な経過をたどりました。江戸時代から「英比谷十六カ村」といわれ、阿久比川の両側の山すそに転々と集落を造っていた各村は、もめごとも多く簡単には合併とはならなかったようです。

明治39年に県下一斉の大規模な市町村合併が実施され、阿久比でも3村が合併し「阿久比村」となりました。

その後昭和28年に町制を施行し、「阿久比町」が誕生しました。今年は町制施行55周年の記念の年です。

(参考 『あぐいのあゆみ』) 



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