矢口地区のミカン畑付近で「キツネを見ました」という情報をいただきました。
情報を提供してくれたのは桝内勝利さん(矢口)。1月下旬の夕方、ミカン畑付近を車で走行中、助手席にいた桝内さんの長男陽介君(中学1年)がキツネを発見。車から降りて舌を鳴らして手招くと、人間に対する警戒心もなく2人の近くに寄ってきたそうです。
キツネに出会ったこの日は、月がとてもきれいだったので、「月明かりに誘われて、人里へ降りて来たのかなあ」と親子で大変驚いていたとのことです。
「新美南吉の代表作品『ごんぎつね』は、植大の権現山周辺が舞台だったと言われていますから、ごんぎつねの子孫に会えたような気がしてとてもうれしかったです。キツネがすめるような自然に恵まれた“ふるさと阿久比”を誇りに思いたいです」と桝内さんは話していました。
町立図書館で活動を行う「創作童話の会しろやま」のメンバーが、自分たちの作った童話を子どもたちに披露しました。
2月16日、図書館で開かれた「親子講座」では、7人がそれぞれ創作した童話に趣向を凝らし、紙芝居や絵本などにして子どもたちに読み聞かせました。
「子どもたちが真剣に童話を聞いてくれてうれしかった。もっともっと親子で楽しめる作品を作ります」と次回作に向けて抱負を話していました。
2月16日、エスペランス丸山で高齢者交通安全教室が開かれました。
この日は阿久比、椋岡、矢口、高岡地区の老人クラブ約50人が参加して、半田警察署交通課職員の話や町交通指導員の腹話術を見て、交通事故の悲惨さや高齢者になると判断能力が衰えてくることなどを学びました。
最後には参加者全員で「交通モラルを高め、交通ルールを守ります」などの交通安全宣言を読み上げ、交通安全に対する意識を高めました。