広報 あぐい
2007.06.01
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (63)

□問い合わせ先  防災交通課(内208)

30年以内に
震度6弱以上の地震が発生する確率

政府の地震調査研究推進本部は、全国各地でどれほどの確率で、地震が発生する恐れがあるかを示した「地震動予測地図」の07年版を発表しました。

06年版に比べ、東海から四国九州東部、沖縄地方で今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率が上がりました。東南海地震マグニチュード(M)8.1程度の発生確率は64%(前年62%)、南海地震M8.4程度は53%(前年50%)、想定東海地震M8.0程度87%(前年87%)です。

予測は今年1月1日を基準とし、3月の能登半島地震や4月の三重県北部の地震は反映されていませんが、周辺で発生の恐れのある大地震の影響の方が大きいため、目立った違いは生じないと説明しています。

30年以内に個人がほかの災難に遭う確率と比較すると、大雨の災害0.5%、ひったくりの被害1.2%、交通事故で負傷24%となり、地震の発生確率は、低くありません。過去に発生した地震の発生直前の発生確率を見ても、平成7年兵庫県南部地震は0.02〜8%でした。

地震動予測地図は、地震調査研究推進本部のホームページに掲載されています。


交通事故ゼロを目指して

5月13日、オアシス大橋東交差点で春の交通安全キャンペーン街頭啓発を行いました。

宮津団地交通少年団の児童や交通安全協会半田支部阿久比分会のメンバーなど約40人が、車のドライバーに交通安全啓発グッズを配るなどして交通安全を呼び掛けました。


安全で住みよいまちづくり推進が評価される

阿久比町安全で住みよいまちづくり推進協議会が愛知県警察本部長と(社)愛知県防犯協会連合会長から連盟で感謝状を受けました。

町と一体となって、自主防犯活動や少年の非行防止活動を積極的に推進し、犯罪の防止と少年の健全育成に成果を収めたことが表彰の対象になりました。

阿久比町安全で住みよいまちづくり推進協議会は、平成16年から活動を行っています。



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