広報 あぐい
2007.03.15
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中学校卒業前に

〜まちの話題〜

奉仕活動・お祝い給食会


宮津保育園でペンキ塗りをする生徒

2月28日、阿久比中学校の3年生全員が卒業を前に、自分たちが卒園した町内の幼稚園と保育園を訪れ、清掃作業を行いました。

中学生たちは、ガラスふき、トイレ掃除、ペンキ塗りなど約1時間にわたり自分たちの育った“学びや”をきれいにしました。

宮津保育園で清掃を終えた男子生徒は「卒園以来、初めて来たのでなつかしかった。園児たちが喜んでくれたのでうれしかった」と感想を話していました。

また、3月1日と2日の2日間、中学校のアザレアホールで「お祝い給食会」が開かれました。


中学校生活最後の給食
「お祝い給食会」

義務教育最後の給食が、卒業する生徒たちへの良き思い出となるようにと、町給食センターが企画しました。

給食のメニューは牛肉の煮込み、えびコーンフレークフライ、特製阿久比町野菜コロッケのメインディシュをはじめ、サラダ、スープ、果物、ケーキなどが用意され、生徒たちはバイキング方式で、自分の食器に好きなものを選び、それぞれのテーブルに着きました。

給食を食べる前に行われたセレモニーでは、生徒を代表して給食委員から給食センターの栄養士と調理員に花束を贈呈し、「今まで栄養のバランスが取れた、おいしい給食を作ってくれてありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。

生徒たちは「小学校のころは野菜が苦手で、私だけ最後まで教室に残って給食を食べてたよ」。「給食で初めて“ナン”を食べた」など給食の思い出を話しながら、中学校生活で最後となる給食を楽しそうに食べていました。



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