広報 あぐい
2006.09.15
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防災訓練に約450人が参加

〜まちの話題〜

家屋の下に閉じこめられた人を救出する訓練

自分自身の安全は自分で守ろう

9月3日、午前7時から丸山公園で、阿久比町防災訓練を行いました。各地区の自主防災会や町赤十字奉仕団員など総勢約450人が訓練に参加しました。

今後発生が予想されている東海地震など複数の地震が同時に発生し、家屋の倒壊で多くの住民が負傷、町内各所で火災発生、河川が決壊し大きな被害がでたことを想定した訓練を行いました。

半田消防署阿久比支署によるエアーテント設営訓練後に4班に分けてそれぞれ、河川の決壊に対する土のう積みなどの水防訓練や倒壊した家屋の下に閉じ込められた人を救出する訓練、けが人を手当てする救護訓練、ホースを使った初期消火訓練などを順番に行っていきました。

会場には、簡易トイレなどの防災グッズも展示され、参加者は、あいち防災リーダーの説明を真剣に聞いていました。

「救護訓練で覚えた、応急手当の仕方などはとても勉強になりました。家に帰ってから家族で試してみようと思います」と参加者の女性が話していました。

日ごろから、積極的に地域の自主防災会に参加するなどして、自分自身の安全は自分で守るように心掛け、いざというときに備えてください。


   
土のう積み訓練   救護訓練   エアーテント設営を見る参加者


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