広報 あぐい
2006.3.15
バックナンバーHOMEPDF版 ダウンロードページへ

おいしい給食 ごちそうさま

〜まちの話題〜


中学校生活最後の「いただきます」をする生徒


バイキングでメニューを選択


仲間と楽しそうに食事をする生徒

お祝い給食会が3月1日と2日の2日間、中学校アザレアホールで行われました。

学校給食センターの職員が、阿久比中学校を卒業する242人の生徒たちへ「お祝い給食会」を企画し、最後の給食が生徒たちの良き思い出となるようにと、鶏肉のから揚げ、えびの包み揚げ、鮭のカップ焼きのメインディシュをはじめ、サラダ、フライドポテト、スープ、果物、ケーキなど豪華な給食を用意しました。

生徒たちはバイキング方式で、好きな量だけ給食を自分の食器に選んでのせ、それぞれのテーブルに着きました。

生徒を代表して給食委員が「毎日おいしい給食を作ってくれてありがとうございました」と栄養士や調理員にお礼のことばを述べ、「いただきます」の合図で会食が始まりました。

先生や友達との会話を交えながら学校生活で最後となる給食をおいしそうに食べていました。

生徒に給食の思い出を尋ねると、「五目ラーメンや焼きそばはすごくおいしかった」。「小学校の時に食べるのが遅くて、最後まで1人で食べていました。中学校では給食の時間が待ち遠しかったです。おかわりもたくさんしました」など多くの答えが返ってきました。

 

良い食生活を

阿久比町で育った子どもたちは、町立保育園や幼稚園(3年間通園)からセンターで作った給食を食べ始め、中学校を卒業するまでの12年間で約2,350食を食べたことになります。

栄養士は給食の献立を考える際に、「成長期の子どもの栄養バランスを考え、季節の食材や地元の食材を多く取り入れるようにしています」と話し、卒業する生徒たちへは「健康な体は未来の夢をかなえる基礎となります。食べることは生涯続きます。一生の財産となる健康な体作りのために、良い食生活を心がけてください」とメッセージを送りました。



<<前ページへ ▲目次ページへ 次のページへ>>