広報 あぐい
2006.1.15
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すこやかだより 〜保健センター通信〜

□問い合わせ先  保健センター TEL(48)1111(内311・312)

あなたの骨は大丈夫でしょうか

■骨粗しょう症を予防しましょう

骨粗しょう症は、骨の量(密度)が減り、骨の内部に小さな孔(あな)がいくつも空き、もろくなる病気です。

最初のうちはこれといって症状はありませんが、徐々に背骨や腰骨などが圧迫され、つぶれていき、背中や腰が曲がったり、痛みが出てきたり、身長が縮んだりといった症状が出てきます。

また、骨折もしやすくなります。骨折は、寝たきりの原因の第3位です。

骨粗しょう症は、特に閉経後の女性に多くみられます。骨にカルシウムを蓄える際に重要な働きをするエストロゲン(女性ホルモンの1つ)の分泌が少なくなるためです。最近では、無理なダイエットや運動不足などが原因で、若い女性でも骨の量の少ない人が増えています。


■骨を丈夫にするためには

(1)カルシウムを取る。

日本人に最も不足しやすい栄養素がカルシウムです。

1日600ミリグラム取るようにしましょう。

(2)ビタミンDやK2も取る。

ビタミンDは、腸でのカルシウムの吸収を助け、ビタミンK2は、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあります。

(3)適度な運動を。

骨の量を維持するためには、適度な運動によって骨そのものに負荷をかけることが必要です。

ただ歩くだけで骨に適度な負荷をかけることができるウォーキングがお薦めです。

毎日、少しずつでも歩くように心がけましょう。



ビタミンK2の多い食品

納豆、チーズなど



「元気になろう!骨セミナー」を開催します

骨粗しょう症について、楽しく学んでみませんか。

日時 内容 持ち物
2月15日(水) 10:00〜13:00 講話と調理実習
「コツコツ貯めようカルシウム」
栄養士 岡田弘子 氏
エプロン
筆記用具
歯ブラシ
コップ
手鏡
13:00〜13:30 講話「歯周病を予防しよう」
竹内歯科医院 竹内久蔵 先生
13:30〜 歯科検診
ブラッシング指導
骨密度測定
2月21日(火) 14:00〜15:00 講話「骨粗しょう症を予防しよう」
竹内整形外科・内科クリニック 
竹内宏幸 先生
筆記用具
動きやすい服装
15:00〜16:30 「骨の元気はウォーキングから」
サンフェローズ 伊藤敦子 先生
□定員
70歳までの女性30人
□料金
1,000円(骨密度測定料)
□申込先・場所
保健センター TEL(48)1111(内311・312)

*平成17年4月以降に骨密度測定を行った方は、今回の測定は受けられません。





麻しんと風しんの予防接種について

□問い合わせ先  環境衛生課 TEL(48)1111(内311・312)

予防接種法施行令の改正により、平成18年4月1日から麻しん・風しんの予防接種が混合ワクチンとなり、2回接種に変わります。

接種年齢は、第1期は生後12カ月から24カ月まで、第2期は5歳から7歳までの就学前の子となります。

現行の接種年齢である7歳6カ月未満の子で未接種の方は、今年度中(平成18年3月31日まで)に接種してください。

□問い合わせ先
環境衛生課 TEL(48)1111(内311・312)


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