広報 あぐい
2006.01.01
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新成人に聞く

〜まちの話題〜

20歳になって、思うこと

1月9日に成人式が行われます。
式をプロデュースする成人式実行委員の皆さんに、20歳の代表として成人を迎えて、思うこと考えることを聞きました。


成人式実行委員会の皆さん

実行委員会での話し合い

親に迷惑かけた分 これからしっかりがんばります

Q.20歳になって、今までと変わったなと思うことは。
A.選挙権が与えられて、投票に行けたことです。
A.仲間同士でお酒が飲めるようになりました。
A.親に迷惑かけてばかりいましたが、最近それではいけないと思うことが多くなりました。
Q.20年間で一番うれしかったことは何ですか。
A.志望大学に合格できたことです。
A.学生時代にたくさんの友人に出会えたことかな。
A.中学生時代にサッカーの県大会で優勝できたことが最高にうれしかったです。
Q.将来の夢を聞かせてください。
A.英語の教師になることが夢です。小学校で英語を教えて、世界が平和になることを子どもたちと一緒に勉強していきたいです。
A.車のエンジニアになって、モーターショーに出展できるような立派な自動車を造ってみたい。
A.保育士になって、自然と接しながら元気よく子どもたちと園庭を駆け回りたいです。
A.素晴らしい人と出会い、結婚して子どもを作り、良き父親となりたい。
Q.阿久比町についてどう思うか。
A.田舎でもなく、都会でもない平凡な町だけど、住みやすい町なので、このままの町の状態を続けてもらいたい。
A.現在、阿久比町を離れて暮らしていますが、この町に久しぶりに戻ってくると、知った顔に出会う度に明るいあいさつが返ってくる温かい町です。
A.私の家には祖父と祖母がいますが、これから高齢者の方が増えてくると思うので、お年寄りが住みやすい町づくりをしてもらいたいです。




成人式のイベントを企画する実行委員の皆さん

心に残るような成人式に

成人式実行委員20人の皆さんは、一生に一度しかない成人式を自分たちでプロデュースしようと、11月から仲間同士で集まり、企画を考えています。

式で使う次第のデザイン、自分たちが歩んできた20年間を映像で懐かしもうとスライドの作成など、学校や仕事の帰りに町立中央公民館に集まって当日の準備を進めています。

自分たちが主役の舞台は自分たちで作り上げるんだという意気込みが、作業に打ち込む真剣な若者の表情からうかがうことができました。

*     *

成人式実行委員長 田村 洋さんに成人式開催に向けての意気込みを聞きました。

一生に一度だから、心に残るような成人式にしたい。

中学時代の恩師に会えるのがとても楽しみ。

成人の集いは例年と違った趣向で行い、参加者が満足できるような内容を考えていきたい。

成人式はまじめに、集いは楽しめるように、当日は実行委員全員で力を合わせてがんばります。




20年前

今年の成人式対象者は、1985年4月2日から1986年4月1日までに生まれた方です。そこで20年前はどんな年であったかを振り返ってみます。

社会ニュース
5月17日 男女雇用機会均等法が衆議院本会議で可決、成立
8月12日 日本航空のジャンボ旅客機が群馬県御巣鷹山山中に墜落
スポーツ
10月16日 プロ野球セ・リーグで阪神タイガース21年ぶりに優勝
世相
ファミコン大ブーム、いじめ問題が深刻化
流行語
「私はコレで会社をやめました」「投げたらアカン」「ヤリガイ」
流行歌
『ミ・アモーレ』(中森明菜)、『セーラー服を脱がさないで』(おニャン子クラブ)
話題の本
『首都消失』(小松左京)、『スーパーマリオブラザーズ・完全攻略本』(ファミリーコンピュータマガジン編集部編)
阿久比町の20年前
10月 国勢調査実施
    世帯数6,354 人口総数23,341人
※平成17年10月の国勢調査では、世帯数7,833 人口総数24,578人(速報値)
11月 県道南粕谷半田線高架橋が名称公募で「オアシス大橋」に決定


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