広報 あぐい
2005.10.01
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中学生体験事業レポート

広島平和体験事業

 

今年は平和記念式典にも参加

日程

1日目……8月5日(金)
阿久比駅集合−阿久比駅−名古屋駅−広島駅−平和記念公園−被爆者との懇談(広島市青少年センター)−広島駅−福山駅−ホテル
2日目……8月6日(土)
ホテル−福山駅−広島駅−平和記念式典−広島平和記念資料館−国立広島原爆死没者追悼平和祈念館−広島駅−名古屋駅−阿久比駅−阿久比駅解散

阿久比中学校の1年生8人が8月5日と6日の2日間、広島平和体験事業に参加しました。

広島平和記念資料館や原爆ドームなどを見学したり、被爆者との懇談を通して核の怖さ、戦争の悲惨さを学びました。

今年は、原爆が投下された日(昭和20年8月6日)と同じ日に、体験事業が計画されたこともあり、平和記念式典にも参加し、途切れることのない人の列を見て驚き、あらためて平和の尊さや平和を守ることの大切さを認識しました。

生徒たちは、1年生全員で作った折鶴を持参し、平和を祈念して平和記念公園に納めました。


中央公民館本館で行われた広島平和体験・海外家庭生活体験事業報告会(9月20日) 被爆者の芳野さんを囲んで

広島平和体験事業に参加した中学生に聞きました

Q.広島を訪れた感想は。
A.原爆ドームは、テレビや本で見るよりも、残骸が多く、コンクリートがむき出しになっていて、原爆の恐ろしさを感じました。
資料館には、肌がただれた人の模型や、原爆投下時刻に止まっている時計などが展示されていて、思っていたよりも悲惨さが伝わり、その場所にいるのが怖くなりました。
多くの人が平和運動に参加しているのには驚きました。
戦争や原爆投下が日本の中で行われてきたことなので、みんなが忘れないように、広島で見た戦争の悲惨さを仲間に伝えていくつもりです。

原爆ドーム 平和記念公園に納める折鶴

広島平和体験事業参加者(敬称略)

大平 真菜 竹内 千恵
竹内 美晴 田中 智子
澤田 瑞樹 村田 享郷
都築 千里 鈴木 麻見


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