広報 あぐい
2005.09.15
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防災訓練 自分で体験していざという時に備える

〜自主防災会に自覚〜

〜まちの話題〜

倒壊物の下敷きになった負傷者を救出する訓練   土のうを積みあげる水防訓練
本部長に集合人員を報告する各団体長

9月4日の午前7時から英比小学校で、阿久比町防災訓練が開催され、各地区の自主防災会や阿久比町赤十字奉仕団員など総勢約450人が参加して訓練を行いました。

今後発生が予想されている東海地震・東南海地震・南海地震が発生し、家屋の倒壊で多くの住民が負傷して町内各所で火災が発生し、河川が決壊したことで大きな被害がでたことを想定した訓練で、3班に分けてそれぞれ、倒壊した家屋の下に閉じ込められた人を救出する訓練、河川の決壊に対する土のう積みなどの水防訓練、けが人を手当てする救護訓練などを順番に行っていきました。

昨年から研修などを実施して、各地区で自主防災会の意識が高まってきています。今まで説明者の話を聞くだけの訓練にとどまっていましたが、参加者の皆さんに目的意識が生まれて、積極的に自分から体験して覚えるという姿が随所に見られました。


炊き出し訓練   救護訓練   ろ水機で飲料水を作成


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