第181号 令和元年5月1日発行

安否確認訓練 HUG(ハグ)訓練
平成31年1月16日
安否確認訓練

 阿久比町議会災害対策会議設置要綱に基づき、議員の安否、状況確認の訓練を電話連絡にて行った。

HUG(ハグ)訓練

 防災ボランティアあぐいの協力によりHUG訓練を行った。

 初めにオリエンテーション「避難所と避難所運営」で「避難場所」と「避難所」の違い、避難所開設から撤収までの流れを学んだ。

避難所運営の4つの基本方針

①地域の人々の安全を確保し、生活を再建するための地域の防災拠点として機能

②地域のライフラインが復旧するころまで設置

③避難所を利用する人の自主運営を原則

④避難所の後方支援は町の災害対策本部が主に行う

 避難所開設には施設の安全確認・施設管理者との打合せ・使用方法などを決めてからやっと開設ができるなど、緊急時にすぐに対応することが難しいことを学んだ。

 続いて、避難所運営を皆で考えるための訓練HUG(ハグ)は
H 避難所
U 運営
G ゲーム
で「(やさしく受け入れるように)抱きしめる」の意味。

 3班に分かれて行った。次々と来る避難者の年齢、性別、住所、その人が抱える事情が書かれたカードを避難所に見立てた平面図に適切に早く配置、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験した。

 初めてHUGを受講する議員もおり、災害が起きた時に起こりうる事柄について学び、適切に判断することの難しさを実感した。

 また、防災ボランティアの活動に理解を深め、敬意を持って感謝した。

 全国町村議会議長会より町村議会議員として、15年以上在職し、功労のあった者に与えられる自治功労者表彰を受けました。

 表彰されたのは三留享議員、久保秋男議員、澤田道孝元議員です。

 議員懇談会で議長より伝達されました。