一般質問 町政を問う > 山本 恭久 議員
(済々会)
障害者福祉の現状と今後の展望
将来を見据えた対応を図る
未就学児で、配慮を必要とする子の推移(過去3年間)と、向こう3年間にみる特別支援学校の卒業見込み者数。
表の通り
町内にある障がい者や障がい児の通所作業所と、グループホーム・入所施設の利用状況。
表の通り
「障害者自立支援協議会」で出された課題。
特別支援学校の卒業生が多くなっており、受け入れる生活介護事業所の定員が不足していること。
町内に障害福祉サービス計画相談支援事業所がないこと。
地域生活支援拠点の整備など。
「地域活動支援センター」の事業内容と、利用状況および課題。
ひとりで過ごすことができる障がい者に対して居場所を提供し、料理や創作活動を行っている。
4月の開所から1月末までに延191人が利用している。
課題は、来て楽しんでもらえるプログラム作り。
「町立もちの木園」の運営状況。事業内容。利用状況。今後の課題と、その対策。
平成24年3月から「社会福祉法人 愛光園」に事業運営を委託し、現在24人が、障がいの程度にあわせて生活介護と就労継続支援を受けている。
課題は、移転開所後およそ30年が経過し、老朽化が著しいことと、特別支援学校卒業生の受入れ体制を整えることなどが主なものである。
新・給食センターの多機能化
災害時の支援も担える施設
立地条件から考えられる災害時の対応。
避難所である中学校に隣接しているため、炊き出し支援施設として利用できる。
また、町中心部に位置する丘陵地のため、食糧配給基地としての役割を果たすと共に、災害支援部隊の連絡調整や待機場所にも適している。
さらには、隣接している障がい者避難施設との連携も可能となる。
施設の機器・備品類で災害時に対応できるもの。
調理釜やスチーム・オーブンなどは、電気と都市ガス仕様の2種類を採用するため、復旧状況に応じた調理が可能となる。
また、備蓄倉庫には、LPガス仕様の移動式回転釜を2台配置する。
備品類では、4,500食分の食器類と、保温性の高い2重食缶などが使用できる。
停電時の電力や熱源の確保。
50kwhの太陽光発電システムを設置するため、部分調理が可能となる。
熱源は、電気、都市ガス、LPガスの3種類の機器を配置する。
非常食として、対応可能な食数と飲料水の確保。
4,500食のレトルトカレーとアルファ米を保管し、飲料水は、最大貯水量4万2,000リットルの受水槽を設置する。
その他、防災の観点から計画・検討されている内容。
避難所におけるアレルギー対応が可能。
防災機能以外で検討されている付加機能。
イベント開催時の駐車場と、牛乳パックのリサイクル施設などが考えられる。
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