2017.11.01
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□問い合わせ先 | 防災交通課 | TEL (48)1111(内1210) |
消防団員は火災発生時の消火活動や大規模災害時の救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導などを行います。
団員は、そのような活動に必要な知識や技術を習得するため、さまざまな訓練を行っています。今回は、その様子を一部紹介します。
水の事故が多い夏場に向けて、7月に水上安全法等講習会に参加し、心肺蘇生法や溺者救助法、水の事故が発生した際の救助方法などを学びました。大規模災害対策の講習もあり、活動内容を再認識しました。
また、草木地区の下芳池でボート訓練を行い、半田消防署阿久比支署の消防士からボートのこぎ方や水上での救助方法などを学びました。その後、本番を想定し、実際に水に浸かった団員を救助する訓練も行いました。
8月には町防災訓練に参加しました。各地域の公民館や病院、住宅密集地などの巡視経路を確認しながら、予想される被害状況を本部に無線で報告する訓練を行いました。
また、半田消防署阿久比支署からホースを延ばし、阿久比中学校の西側に放水する長距離放水訓練も行いました。長距離放水は初めての試みでしたが、各団員同士無線を使って連携を図り、無事に放水することができました。
8月15日号で紹介した女性団員が準備を進めてきた「防火教室」が、9月にほくぶ幼稚園で初めて行われました。今後も5歳児がいる園を回って実施していく予定です。
10月には、実戦訓練を行いました。この訓練では草木地区の下芳池でホースの長距離延長と放水を行いました。一方、女性団員はミニ消防車に積載された小型ポンプを使用しての放水訓練や規律訓練を行いました。
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