2015.06.15
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水害への備えは、普段の心構えと、緊急時の情報収集による安全な場所への避難が重要です。そして、近年多発するゲリラ豪雨は、通常の水害時のように、避難所に避難する時間的な余裕がない場合があるので、より迅速な情報収集と避難が必要です。
水害時は、水が溢れ道路が川のようになり、地形が一変してしまいます。側溝や小河川、池の位置がわからなくなるので注意しましょう。
各家庭では、町防災マップ(町ホームページから入手可能)を参考にして避難場所や避難路を家族全員で話し合って、離れ離れになった時の連絡方法などを決めておきましょう。
加えて、非常食や持ち出す物を準備しましょう。停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池も忘れずに準備しておきましょう。
常日頃から、家の周りに吹き飛ばされそうなものはないか、窓や雨どいは傷んでいないか確認しておきましょう。農薬など流出すると危険なものは、2階など浸水しないところに置いてください。
近年、短時間に狭い地域に猛烈な降雨をもたらす「ゲリラ豪雨」が、全国的に多発しています。ゲリラ豪雨は極めて短時間で発生し、内水・外水氾濫などにより、浸水被害を同時多発的に発生させます。
ゲリラ豪雨は、極めて短期間で発生するため、通常の水害時のように、避難所に避難する時間的余裕がない場合があります。自宅の耐浸水性、土砂災害などに不安のある場合には、まず、一時的に「緊急待避所(自宅の2階、近くの高層階・高台・公民館など)」に避難し、その後自宅が被災している場合などには、町の定めた避難所(町防災マップ記載)に避難してください。
台風や大雨の水害時には、テレビやラジオから情報の収集に努めてください。インターネットも情報収集の有効な手段の一つです。気象庁ホームページの「レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)」は、気象レーダーによる降水強度分布と降水域の移動状況を基に、1時間先までの10分間毎の雨量を1キロメートル四方で予測し、10分ごとに更新しています。愛知県「川の防災情報」のホームページでは、河川監視カメラの画像や雨量、県管理河川の水位を情報提供しています。本町を流れる「阿久比川」「十ヶ川」の水位も情報提供されています。
また、ゲリラ豪雨と思われる異常降雨が発生した場合、町ではできるだけ早く地元自主防災会長に連絡するとともに、サイレン、防災ラジオ、あんしん防災ネットの緊急メールやエリアメールなどでお知らせします。
災害時には情報の混乱が被害を大きくします。自主防災の基本である「自分の身は自分で守る」ためにも、テレビ・ラジオ・インターネットなどで正確な情報を、迅速に入手することに努めてください。
全世帯配布の防災マップには、東海豪雨時の町内における浸水区域が掲載してありますので、日頃から、地域や自宅がどういう災害特性であるかを確認しておくことも重要です。
気象庁「レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)」
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
愛知県「川の防災情報」
http://www.kasen-owari.jp/
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