広報あぐい

2015.06.01


広報あぐい トップ » オアシススケッチ(4)

権現山からヒガンバナを臨めるように

〜まちの話題〜


〈権現山を背に作業する中学生〉

阿久比中学校の生徒、「矢勝川の環境を守る阿久比地区の会」と「明るい社会づくり運動阿久比地域」のメンバーなど約300人が5月10日、ヒガンバナの球根を植えるボランティア活動を行いました。矢勝川周辺を新美南吉の童話『ごん狐』に登場するヒガンバナの赤い花で埋まるようにと、阿久比町側の堤防で7年前から行われています。

今回は、権現山から見える堤防外側が実施場所。汗ばむ陽気の中、中学生たちは固い堤防の土や急斜面に苦労しながらも、皆で協力して約1万個の球根を植えました。


安全なまちづくりのために

〜まちの話題〜


〈啓発活動を行うコノハキッズたち〉

春の安全なまちづくり県民運動期間(5月11日〜20日)中の5月13日、アピタ阿久比店で防犯キャンペーンを実施しました。半田警察署員、知多県民センター職員、東部小学校コノハキッズの子どもたちなど約20人が参加しました。昨年から防犯キャンペーンなどで活躍してきた6年生の子どもたちは今回が最後の仕事。「カギ掛けをお願いします」と呼びかけ、元気いっぱいに啓発物品を配りました。6年生の子どもたちは「今日の活動も楽しかったです。1年間の活動で防犯や安全なまちづくりに関心が持てるようになりました」と話しました。


大きいタケノコが掘れたよ

〜まちの話題〜


〈大きいタケノコを運ぶ園児と保護者〉

ほくぶ幼稚園の年長児56人が4月28日、近所に住む鈴村一夫さんの竹林でタケノコ掘りをしました。地面から先端をのぞかせるタケノコを探し、友だちとシャベルで慎重に周りを掘り進める園児たち。しかし「根っこが固すぎる」と保護者や先生に手伝ってもらい、クワやスコップで掘り出してもらいました。園児たちはようやく掘れたタケノコを両手に抱え、「大きいのが掘れたでしょ」とうれしそうでした。園児たちと一緒に参加した保護者は「タケノコを掘るのは思ったよりも大変だったけど、子どもが自然の中で楽しんでいる様子を見られて良かった」と笑顔で話しました。


農作物の出来を占う行事

〜まちの話題〜


〈飾り付けを見る皆さん〉

農作物の出来を占う「花のとう(おためし)」が、5月10日に宮津の熱田社で行われました。

地区の当番の皆さんが、名古屋市の熱田神宮で公開された絵図などをもとに、農作物の模型を並べ、人形を飾り付けました。人形や建物の配置、衣装の色や作物の状況などを見て、その年の作物の豊凶を占います。訪れた人たちがそれぞれの感じたことが占いとなり、解釈は見た人に委ねられています。

訪れた人たちは「今年は野菜が豊作そうだな」「人形の位置から今年は雨が多いかな」などの感じたことを口々に話していました。

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