2011.02.01
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幼児教育部会が作成した「阿久比町めざす子ども像」の中から、6歳児の「めざす子ども像」と「保護者からの働きかけ」「園からの働きかけ」の一部を紹介します。今回は「遊び」についてです。保護者と園が、それぞれの役割をしっかりと分担しながら働きかけ、子どもの成長を支えていきましょう。
保護者からの働きかけ→ | めざす子ども像6歳 | ←園からの働きかけ |
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★休日には、家族と一緒に、戸外で遊ぶ。 ★近所の同年齢、異年齢の子どもと遊ばせる。 ★子どもの気づきや発見を受け止める。 ![]() ★子どもが興味をもって試したり、工夫したりしている姿を見守る。また、子どもが自分で試せるように時間をつくる。 ★失敗したときは、なぜそうなったか子どもに気づかせ、励まし、次への意欲へつなげる。 ★して良いことと悪いことの基本的な区別を教える。 ★周りの状況を考えて、少しでも我慢できることは、我慢させる。 ★家庭の中で約束事を決め、守らせる。 ![]() ★子どもの疑問に答えたり、一緒に考えたりする。 |
いろいろなものに興味や関心をもち友達と意欲的に遊ぶ子ども 【年中・年長】 【年少】 ★友達と順番や決まりを守り、さまざまな遊びをする。 ★身近な事物・事象・文字や数に関心をもち、生活や遊びに取り入れて遊ぶ。 ★共同の物を大切にし、譲り合って使う。 |
★友達との関わり方やルールの必要性を遊びの中で知らせる。 ★幼児の発達過程や興味に応じた運動や遊びを工夫する。 ★できないことや少し難しいことにも挑戦しようとする気持ちを認め、できたときには一緒に喜び、自信につなげる。 ★幼児の発想やアイディアを遊びや生活の中に生かし意欲や創造力、行動力を育てる。 ★園外保育や園行事への参加を通し、いろいろな人とふれあう経験や豊かな体験ができるようにする。 ★いろいろな材料や用具・遊具を用意し、考えたり工夫して試したりしながら遊べるようにする。 ★文字や数、かたちに関心をもたせる遊びや環境作りをする。 ★友達と協力する喜びが味わえる活動を取り入れる。 |
子どもの成長を確かめる目安として、小学校1年生〜中学校3年生対象の『家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き』と乳児期(3歳未満)・幼児期(3歳〜6歳)対象の『阿久比町めざす子ども像』の冊子を各家庭に配布しています。今年度も残り2カ月となりました。これらの冊子を参考に子どもたちの1年の成長を確かめてみてください。子どもの発達や成長には個人差がありますので、できていることは大いに褒めて、できていないことは「家庭からの働きかけ」を参考に励ましてあげてください。
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