消防団による地域防災力の充実
「自分たちの地域は自分たちで守る」
阿久比町消防団は、町内を5つの地区に分け、現在、団員数83人(定数105人)で構成されています。
主な活動は年頭の消防出初式に始まり、観閲式、消防操法大会、防災訓練、年末夜警などのほか、年間を通じて訓練に励んでいます。町内には、大型の消防車両の進入が困難な個所も多くあり、日ごろの訓練で消火活動の迅速化に努めています。
11月8日、阿久比スポーツ村第2駐車場で、「第6回消防実践訓練」を行いました。訓練は、半田消防署阿久比支署の指導の下、車両の悪路走行、障害物(高塀・低所)の通過、長距離のホース延長、可搬式小型ポンプを使った放水など、有事の際に分団として適切な対応が出来ることを目的とした総合訓練で毎年実施しています。
第6回阿久比町消防団実践訓練結果は次の通りです。

高塀障害を越えてホースを延ばす団員
○優勝 |
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第3分団(草木) |
○準優勝 |
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第1分団(東部) |
○第3位 |
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第2分団(英比) |
消防団員数の減少、消防団員のサラリーマン化などさまざまな課題があります。阿久比町も今まで以上に団員の確保が困難になってきました。「自分たちの地域は自分たちで守る」の精神に基づき、消防団員として活躍してもらえる町内在住または在勤の18歳以上の方を随時募集しています。入団を希望される方は防災交通課まで問い合わせてください。 |