
公民館講座で
水生生物調査を行う小学生 |
水の汚れは、かつては産業排水などが主な原因となっていましたが、規制が強化され排水処理対策が進んだ今日では、生活排水が汚れの大きな原因となっています。
阿久比町内の河川でも毎年夏に小学生と地域環境保全委員の皆さんで、身近な水辺への触れ合いを深め、河川の水質浄化に対する意識を高めるための水生生物調査を実施しています。
平成19年度の調査結果では、一部の河川で平成18年度の調査時と比較して水生生物の減少が見られました。美しい川や海をいつまでも大切に守っていくためにも、家庭でできる生活排水対策に協力してください。
- 家庭でできる生活排水対策
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流しの排水口には、目の細かいストレーナーや水切りネットを備え付けましょう。 |
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食器についた汚れは、ふき取ってから洗いましょう。 |
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みそ汁などは作りすぎないようにしましょう。 |
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油はできる限り使い切りましょう。やむを得ず残った場合は、吸着剤を使ったり、牛乳パックに新聞紙を入れて吸着させたりして、燃えるごみとして出してください。 |
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洗剤やシャンプーなどは適量を使いましょう。たくさん使っても洗浄力は変わりません。 |
- 浄化槽の管理
- 浄化槽は保守点検や清掃を適正に行い、法律で定められた水質検査を受けましょう。保守点検は3カ月〜4カ月に1回、清掃は年に1回以上、水質検査(法定検査)は年1回の実施が定められています。
- □問い合わせ先
- 環境衛生課環境係 TEL (48)1111(内317)
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