広報 あぐい
2006.09.01
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (45)

□問い合わせ先  防災交通課 (内208)


放水体験をするクラブ員ら


今回一日入校をしたBFCのメンバー

少年消防クラブ(BFC)
愛知県消防学校一日入校

少年消防クラブ(BFC)は、少年期から火災予防に関する知識を身に付けさせ、具体的には火遊びなどの危険な行為を防止して、各家庭や学校で火災の防止を図り、火災予防思想の基礎を築くことを目的として発足しました。

全国レベルの組織団体で、阿久比町でも4つの小学校にあります。

8月2日、愛知県消防学校(尾張旭市)で「一日入校」が行われ、阿久比町からも16人のクラブ員が参加しました。

クラブ員は、県下(名古屋市を除く)の消防署新人署員の指導の下、ロープ体験・地震体験・煙道体験・救急体験・放水体験・規律体験・ロープ結索・消防車試乗などに挑戦しました。

一日入校をした児童たちは、貴重な体験をして「放水体験は、自分のねらった所に水がなかなか当たらなくて大変でした」。「友達がけがをしたら、今日勉強したことを生かして、応急手当をしてあげようと思います」などと感想を話していました。

少年消防クラブ愛知県消防学校一日入校は、児童たちに消防についての関心を深めさせ、防火意識の高揚とクラブ員の相互の親睦を図ることを目的に、毎年実施されています。


親子で応急手当などを勉強


ストッキングを使った応急手当を行う親子

8月5日、中央公民館で夏休み親子救急教室が開かれました。

自分や大切な家族の命は自分たちで守ってもらおうと、町と半田消防署阿久比支署が企画しました。

教室では阿久比支署の職員が講師となり、親子で応急手当の方法やAED(自動体外式除細動器)の使い方などを学びました。

参加者はストッキングを包帯代わりに頭などに巻いたりして、実際に応急手当を体験しました。「覚えてしまえば簡単。近所の知り合いの人にも教えてあげようと思います」と感想を話していました。


ちびっこ警察官らが防犯キャンペーン


啓発グッズを手渡すちびっこ警察官

8月5日、夏の安全なまちづくり県民運動の一環で、アピタ阿久比店で防犯キャンペーンを行いました。

阿久比町安全で住みよいまちづくり推進協議会会員や半田警察署ら約80人が、訪れた人に啓発グッズなどを配り、防犯を呼び掛けました。

この日は草木保育園児25人が警察官の制服姿でキャンペーンに参加し、「ちびっこ警察官」として活躍しました。



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