
写真は衣浦ポートアイランド廃棄物最終処分場 |
皆さんの家庭から出たごみは、東部知多クリーンセンター(阿久比町、大府市、豊明市、東浦町で構成)に運ばれ処理されています。
1年間(平成17年度)に阿久比町から東部知多クリーンセンターに搬入されたごみの量は、可燃ごみが7,010t、不燃ごみが483t、合計7,493tでし
た。
可燃ごみは、ごみ処理施設で焼却処理されます。ごみは、燃やしても無くなるわけではありません。焼却処理された後には、「焼却灰」が残ります。
不燃ごみと粗大ごみは、破砕処理施設で破砕処理された後、可燃物、破砕不燃物、金属類に分けられます。
この結果、焼却灰の量は937t、破砕不燃物の量は109tとなり合計1,046tが、最終処分場で埋め立て処分されます。(搬入されたごみの約14%)
阿久比町には、最終処分場がありませんので、焼却灰と破砕不燃物の合計1,046tを知多市※1と碧南市※2の最終処分場へ搬入し、埋め立て処分しています。
2つの処分場もあと数年後には処分容量を超えてしまいます。新たな処分場の確保が難しい状況です。
最終処分場の延命を図るためにも、ごみの発生をできるだけ抑え、ごみとして排出されたもので再利用できるものはリサイクルするなど、ごみの減量と資源化に協力ください。
※1 財団法人愛知臨海環境整備センター(略称:ASEC)。名古屋港南五区(知多市新舞子地先)
※2 衣浦ポートアイランド廃棄物最終処分場(碧南市港南町2-8-2の地先) |