2024.02.15
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□問い合わせ先 | 学校教育課学校教育係 | TEL (48)1111(内1230) |
阿久比町の子どもたちが世界の子どもたちとの交流を通じて国際的な感覚を養うとともに、日本文化や阿久比について海外の子どもたちに発信し、日本とふるさと阿久比の良さを再認識することを目的として「阿久比町小中学生国際交流事業」を行いました。ミャンマー連邦共和国から受入生4人と通訳スタッフ1人を迎え入れ、町内家庭でホームステイをしながら、町内小中学校・高等学校で交流活動を行いました。
※本事業は、匿名者からの寄付金を利用し、英比小学校を事務局として町内小中学校・高等学校で実施しました。
児童養育施設DreamTrainより
▽日本に行く前はみんなと離れて滞在することに不安もありましたが、実際には楽しく過ごすことができました。愛知はとても静かなところで、緑木などは心を癒し、穏やかで涼しい環境でした。日本を見学する機会を与えてくれた皆さんにとても感謝しています。
▽町内の学校ではみんな優しく接してくれて、歌を歌ったり、英語を勉強したり、遊んだりしました。ホームステイ先の家族も優しくしてくれました。どのようにコミュニケーションをしようか心配したけれど、家族が手伝ってくれたのでうまく過ごすことができました。学校で見たことや経験したことは忘れられない思い出です。
▽日本に行く前に日本語を勉強しましたが、うまく伝えることができませんでした。それでも、学校のみんなは英語や身振り手振りで私に話を伝えてくれました。たくさん勉強を頑張って、日本で学んだことを生かしていきます。
▽ミャンマーとは違い、日本では私の興味のある芸術も学校で教えてもらうことができて、自分が頑張ればその芸術の分野で仕事ができるようになるまで教えてくれることに驚きました。日本を訪れ、日本を学ぶことができるように支えてくださった皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
▽言語、国、環境が違っても相手を思う気持ちがあれば、思っていたよりもずっと仲良くなれることを実感しました。(児童・生徒)
▽交流したミャンマーの子どもたちの将来の夢・目標がどんどん変わっていくことを聞き、さまざまな経験や学びが子どもたちを成長させ、世界を広げるのだと感じました。その努力がよい未来につながってほしいと思います。(保護者)
▽初めてのミャンマーの子どもたちとの交流にワクワクしていました。特に高学年の児童は、外国に関心をもつきっかけになりました。交流ができなかった児童の中には、一緒に活動ができずに残念がっている姿もありました。(小学校教員)
▽国際コースの生徒が積極的にコミュニケーションをとる姿、生徒主体で動く姿を見ることができ、とても良い経験になりました。(高校教員)
交流事業を通して、ホストファミリーだけでなく、各校の小中学生・高校生も笑顔を交えて楽しく交流することができました。高校生を中心に交流内容を計画することや、小中学生が交流のために事前準備に力を入れるなど、主体的に考え行動する姿が多くの場面でみられました。次年度以降も事業継続に向けて計画を進めていく予定です。
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