一般質問 町政を問う > 山本 恭久 議員
(黎生の会)
新型コロナウイルス感染症対策
2回接種完了80%超に全力傾注
… 総務部長
… 民生部長
… 建設経済部長
… 教育部長
- ワクチン接種の現状と課題を踏まえた今後の展開。
ワクチン接種券は、すでに対象者全員に発送済みで、予約受付は、全年齢の方が予約可能な状況である。
藤田医科大学病院での大規模接種会場の接種枠が頂けた場合には、速やかに予約ができるよう対応している。
課題は、ワクチン供給不足により、一般の方への接種が思うように進んでいないことで、現在、供給量の範囲いっぱいまで予約枠を設定している。
無駄防止のため、キャンセル待ち対応者の登録を行っているが、接種完了者が増えることによって希望者の減少が懸念される。
11月中には、対象者の8割以上の方が2回接種を終えるよう今後の接種を進める。- ワクチンの混在対策。
個別接種で提供されるワクチンは、ファイザー社製のみであり、混在することはない。
- 妊婦さんと、その家族に対する優先接種。
キャンセル待ち登録をご案内し、キャンセルやワクチンの余剰が出た場合に、いち早く接種ができるようにすると共に、電話予約枠に一部妊婦優先枠を設定して対応している。
- 受験対象者(中三・高三)の優先接種。
町の個別接種においては、受験対象者の優先枠を設けていないが、大規模接種会場の枠が取れた際には、中学3年生の保護者に事前の情報提供を行い、一部優先受付を実施した。
高校3年生に対しては、県が学外での集団接種を実施するよう進めている。- コロナワクチンの正確な情報提供。
厚労省の専用サイトや、本町のホームページなどの情報を確認して頂きたい。
- 自宅療養や入院の判断基準。
全て保健所の判断で行われており、それらの基準は、承知していない。
- 自宅療養者にパルスオキシメーターを無償貸与することへの見解。
無償貸与は、保健所のほか、本町でも独自に行っており、現在10個を常備している。
- 生活困窮者支援や孤立対策。
生活困窮者支援として、昨年度は、町税等の猶予を実施した。引続き、今年度も国保税等の減免や傷病手当金の支給を実施している。
社会福祉協議会での生活福祉資金貸付事業も拡充されている。
孤立対策として、買い物支援を実施している。- 地域経済対策。
国より経済支援対策の一つとして、臨時交付金(事業者支援分)の追加交付が示された。
現在、それらの事業内容について検討している。- 医療機関との連携強化対策。
常に協議を行い、相互の協力体制で事業を進めている。今後も良好な連携体制を保っていく。
- 小・中学校の活動制限よる学力・体力低下などの影響と、今後の方向性。
一学期の学習カリキュラムは順調に進み、学力、体力の低下はないと考えている。
タブレットが活用できる環境整備や、心のケアにも十分配慮しながら、徹底した感染拡大防止対策を施していく。
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