一般質問 町政を問う > 沢田 栄治 議員
問 公園等遊具の点検
答 安全点検を実施
老朽化や点検の不備などで重大な事故や怪我が起きないよう、都市公園等に設置の遊具と町管理の遊具の安全点検・管理を、どのように実施しているのか。
ふれあいの森 公園遊具
過去3年間で町管理の遊具による怪我などの報告件数・内容・その対処法は。
公園、保育園、幼稚園、卯ノ山児童館、小中学校では、過去3年間に遊具の不具合、破損が原因の怪我は発生していない。
町管理の設置場所数と遊具の総数は。
遊具は、34公園に136基、保育園・幼稚園・卯ノ山児童館の6施設に76基、小学校4校に31基、ふれあいの森に16基設置してある。
遊具の安全点検の内容は。
点検業者に委託し、目視・触手・調音・打音・揺動の各診断を行い劣化判断をしている。
老朽化した遊具の対処方法は。
安全点検をして使用禁止となったものは、修理をするか撤去をする。劣化した部分は、交換や塗装をしている。
遊具の耐用年数の管理方法は。
遊具全体としての耐用年数はない。
各部材の安全上問題なく利用できる期間があるので、それを参考に管理している。
地域住民からの不備の指摘への対応は。
住民の方から通報があれば職員が現地を確認して、修理可能なものは修理し、修理できないものは、業者に修理を依頼する。
老朽化した遊具の新設等、今後の計画は。
安全点検内容を精査して遊具自体の交換が必要なものは、同種の遊具に交換する。
公園遊具の管理者としての想いは。
遊具は、子どもが遊びを通して、直接体験できる有効な器具である。有効に、大切に使用してほしい。
問 半田池の存続
答 2市と地権者と協議
矢勝川、十ヶ川下流域の植大地区の住民は、半田池の埋め立てにより、大雨災害時が非常に不安となるが、町の考えは。
町として2市1町にまたがる半田池をどのように注視してきたか。
半田市の「半田市水防計画」の「流量調節ため池」等と位置付けていた。
また「東部土地管理農業協同組合」が水位調整を行っていた。所有権が移った現在半田市が水位調整をしている。
このようなことから本町としてこれまで防災ため池と位置付けていない。
町として半田池の存続をどう考えているか。
買収も視野に入れ、景観保全・防災ため池として存続できるよう共通の認識のもと、2市と地権者と協議を重ねていく。
地元住民の活動内容を把握しているか。
植大地区が過去に水害に遭われているので、今後水害に遭わないように半田池を流量調節する防災ため池として存続するための署名活動と把握している。
今後、町ができる対応は。
関係する2市と地権者に対して景観保全と防災ため池として位置付けを強く要望する。