一般質問 町政を問う > 都築 重信 議員
問 防災訓練
答 自主防災会の育成
各地で防災の日に合わせて、いろんな訓練が行われた。阿久比町でも全町民対象の訓練が実施された。
今回の訓練の主な目的と、昨年との違いは。
住民の方々一人ひとりが、災害時に「自ら何をすべきか」を考え、自主的に災害対策に取り組んでいただき「自助・共助」のレベルアップと地区モデル班から地区災害対策本部、さらに町災害対策本部への情報集約体制を確立することを目的とした。
前年度までの各世帯1名の避難行動から、各地区ごとで「隣保班」を基に「モデル班」を中心とした避難訓練と、簡易無線機を使い災害対策本部と各地区防災会との通信訓練を実施した。
草木地区の炊き出し訓練
防災訓練の効果は。
地域の防災対応、意識をこれまで以上にレベルアップし、町全体の防災力を強化し「自助・共助」の育成に十分ににつながる効果があった。
今後の防災訓練の予定は。
9月11日に行われる全国一斉情報伝達訓練により、防災行政無線が正常に稼働するかの確認を行う。また正常に稼働しなかった場合の職員の対応訓練を行う。
問 消防団
答 機能別消防団員を導入
日頃消防団がいるだけで心強さを感じ、安心感を持つことができる。
消防団の現状と今後。
消防団の人数は。
現在の消防団員数は83人。
必要とする団員数は。
阿久比町消防団条例の規定では、105人となっている。
非常時のみ応援活動できる「臨時団員」の確保はできないか。
平成26年度に機能別消防団員を導入する予定。
土手や山火事等、水利から離れている場合の水の確保に、愛知用水の利用を考えては。
愛知用水の使用について、覚書を交わすよう今後協議を進める。
長時間の消火活動では、団員の負担はかなりきつくなるが、水分補給等の対応は。
水分補給については、今後の検討課題とする。
愛知県消防操法大会(8月10日)に出場
機能別消防団員
仕事や家庭の都合等で全ての活動に参加することが困難な場合に「火災予防・広報団員」と「OB団員」として活動する団員のこと。
阿久比町では、消防団を引退した方に、その豊富な経験を生かして消防団の活動に携わっていただく「OB団員」を導入予定。