一般質問 町政を問う > 辻 忠男 議員
問 市街化区域の諸問題
答 適宜対応
市街化区域の未開発地域と面積(地域別)は。
本町の市街化区域面積は424ha、市街化率は17.7%。土地区画整理予定地域は、白沢地区13ha、卯坂姥ケ谷地区6haある。
各駅周辺の整備状況と今後の考えは。
坂部駅と阿久比駅は、土地区画整理事業で整備を行った。白沢駅、植大駅周辺の整備は、地元の意思を踏まえて整備方法、整備手法等を決定していく。
既存宅地(白沢台・福住園高台)の市街化地域編入の見通しは。
既存市街地を市街化区域に編入するには、面積要件もある。本町の都市計画マスタープランには、市街化区域に編入する計画はない。
白沢台は、県道に接続している以外、抜け道が不十分である。対策は。
町道2232号線南付きの閉鎖は、県道西尾知多線へ通り抜ける車両による交通事故を危惧する地元の意向により閉鎖した経緯がある。
福住園高台から南への抜け道の危険性の対策は。
町道2161号線の一部は、申田池の堤が道路となっている。道路拡幅には、土地所有者の了解が必要である。
住宅地間の防犯灯の新設は。
防犯灯の新設は、夜間の人通り、周辺の環境など防犯灯新設基準により年30灯新設している。
問 税滞納整理機構
答 適正に対応
本町の税滞納整理機構への委託・回収実績は。
下表のとおり
税滞納整理機構へ委託する前の町の対応は。
毎年11月に、滞納額30万円以上の滞納者へ「差押予告通知書」を送付のうえ納税相談に応じている。
それでも納税していただけない場合は、「引継予告通知兼納付催告書」を通知した後、再度納税相談に応じている。
このほか、預金など財産調査を行い、資産を十分把握したうえで適正な滞納処分を進めている。
本町の生活保護世帯に対する県の対応を把握しているか。
就労支援等の詳細な生活指導内容は把握していないが、今後も福祉事務所と連携を図り、適正に進める。
県の福祉医療制度の推進に申し入れを。
現行の福祉医療制度の継続、また子ども医療費助成の拡大などを引き続き要望していく。
問 ループアンテナ設置
答 検討課題
町民がよく利用する窓口や多目的ホール、議会傍聴席にループアンテナを設置しては。
現在実施設計を進めているが、庁舎やホール施設に磁気誘導ループシステムを導入することは考えていない。今後、設計を進めるにあたっての検討課題にしたい。窓口では備品として導入することも考えられる。
ループアンテナ(磁気誘導ループシステム)
聴覚障害者用の補聴器を補助する放送設備のこと。
磁界を発生させるワイヤーを輪のように這わせることから、「磁気ループ」とも呼ばれている。