第159号 平成25年10月15日発行

一般質問 町政を問う > 杉野 明 議員

杉野 明 議員

杉野 明 議員

問 空き家対策

答 是正依頼や指導


 全国的に空き家が増える中、倒壊や外壁落下などの恐れがある危険な空き家への対策が自治体の課題となり、先進自治体では「空き家適正管理条例」に向けた検討が始まっている。

問

 本町は空き家調査を行ったか。

答

 本町の老朽家屋調査は、平成24年6月に行政協力員に依頼して調査をした。


素早い対応が望まれる

問

 本町の空き家数は。

答

 本町の老朽家屋は、現在9件となっている。

問

 所有者不明や、管理されていない空き家数は。

答

 所有者や管理人等の確認ができない家屋は2件ある。

問

 本町は空き家対策にどう対応していくのか。

答

 老朽家屋の管理は、所有者や管理者が管理するものと考える。
 老朽家屋に認定するためには、ガイドライン的なものにより、是正依頼や指導等を行う。


問 農業施設維持管理

答 検討

 町内の農業施設維持管理についてこれまで何度も質問してきたが、一向に改善の方向が見えないまま、事態はますます深刻化してきている。

問

 ほ場整備後、今も機能を有している工区は。

答

 町内の土地改良区または工区は、事業の完了に伴って解散している。
 このため、土地改良区農業用水施設等維持管理協議会を組織し、大字単位で助成している。

問

 各工区(地区)からはどのような意見や要望、改善点があがってきているか。

答

 維持管理作業に伴って発生する残土や草の処理、漏水工事による掘削や舗装復旧費用、地区全体の用水管の老朽化などの意見がある。

問

 昨年以来の「人・農地プラン」において、どのような話し合いがなされたか。

答

 将来の地域農業の担い手づくりや農地集約を図ることのほか、農業者の高齢化により農地の維持管理ができないことなどが話し合われている。


問 阿久比駅のバリアフリー化

答 着実に

 昨年の9月議会で、阿久比駅のバリアフリー化について、町長より「法的期限の平成32年よりも短い期間で実現したい」との答弁があった。
 早期の実現に向け住民の期待が高まっている。

問

 阿久比駅のバリアフリー化について、その後の名鉄との間でどう話が進んでいるか。

答

 長年の要望活動により、平成25年1月には、「阿久比駅バリアフリー化協議会」を設立することができ、工事の施工方法や概算事業費の検討をした。
 阿久比駅バリアフリー化事業の完了は、新庁舎建設に合わせて完了するよう要望している段階である。