第154号 平成24年7月15日発行

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二井 登喜男 議員

二井 登喜男 議員

問 防災・減災の強化を

答 着々と進行中


 東日本大震災を教訓に各地の自治体で、新たに防災、減災への取り組みが進んでいる。
 本町の取り組み状況について伺う。

問

 本町の「防災機能」の現状と今後の計画は。

答

 地震発生後の拠点は、役場庁舎としている。庁舎が、被災した場合にはオアシスセンターが拠点となる。
 また、愛知県から防災専門の職員を受け、万全の態勢を整えている。
 今年度、防災ラジオ、安否確認フラッグ、救急医療情報キットを購入し住民の安全対策に活用する。

問

 町内小中学校の「防災機能」の現状と「防災教育」の実施状況は。

答

 避難所に指定され、耐震補強工事も完了している。地震避難訓練等を実施している。

問

 女性の視点からの防災が再認識されたが、本町として防災対策に女性の視点を反映する考えは。

答

 避難所における女性のニーズを取り入れるため、防災会議の委員としての登用を検討する。

問

 避難訓練についても、大震災の教訓から、レベルアップが必要と思われるが、本町の考えは。

答

 6月9日に、自主防災会研修会を開催し安否確認フラッグを使用しての避難訓練、防災リーダー養成講座への出席をお願いした。

問

 他の自治体で、「防災手帳」を全戸配布し、防災意識の向上のための啓発を行っている。本町の考えは。

答

 阿久比町防災マップと標高マップに防災手帳と同様の内容が明記してあるので、十二分に活用していただきたい。