Q&A一般質問 > 鈴村 一夫 議員
Q 自主財源の確保を
A 工業用地確保と、企業誘致
23年度は循環バスの試行、新庁舎基本設計、新保育所の建設等多額な予算計上である。以下4点を伺う。
- 今後の自主財源の確保は。
- 阿久比・矢高地区の土地改良事業は工業用地の確保が必要であるが、県企業庁との取組みは。
- 今後、自主財源の増額見込みはあるか。
- 市街化拡大は自主財源確保に有力な施策である。さらなる推進を期待したいがどうか。
- 新規の工業用地の確保と企業誘致を進めたい。
- 阿久比・矢高地区及び宮津地区の土地改良事業と併せて工業用地を開発することについては、現下の経済情勢・企業の立地動向等から、立地企業の確保にめどがついた段階で、企業庁が開発の可能性を検討する。
- 愛知県知多地方税滞納整理機構がスタートしたので、職員の知識と技術の習得とともに収納率のさらなる向上を期待したい。
- 市街化区域の拡大は、未整備の区画整理予定地を整備のうえ、新たに市街化区域の拡大が必要な場合は、総合計画等に位置付けして検討する。
Q 新保育所の安全確保は
A 海抜10〜11mに建設
今年度より着手し平成25年に完成予定である。今までに多方向から十分な検討を重ねた本町の目玉事業である。安全面について以下6点を伺う。
新保育所建設予定地
- 水害、自然災害等の安全確保は。
- 省資源、省エネ、エコ対応は。
- 不審者、侵入者等の安全対策は。
- バリアフリー対応は。
- 給食等、食の安全は。
- 建設に特に配慮した点は。
- 現在の農地を嵩上げし、海抜を10〜11mとして津波と水害に対応することを考えている。
- 省資源対応は、現在3園にある備品等で利用できるものは活用する。省エネ・エコ対応は、太陽光発電の利用や消費電力の少ない照明器具の利用を考えている。
- 職員室を正門や運動場が見やすい場所へ配置する他、門扉の施錠や職員による園内の巡回を行い、不審者等の早期発見に努める。
- 今後、園舎建物の実施設計の段階で園児に優しい内容を考える。
- 学校給食センターからの外部搬入を予定し、調理室は保健所の指導を受け衛生面で基準にあった施設にする。
- 洪水と津波対策を考え、敷地の嵩上げを予定している他、保護者の希望で60台程度の車が止められる駐車場を確保した。