第150号 平成23年7月15日発行

Q&A一般質問 > 都築 重信 議員

都築 重信 議員

都築 重信 議員

Q あいち森と緑づくり税の利用を

A 山林復元の協力者を募集


Q

子は宝
竹の間伐風景

 町内の山林で最近、竹が非常に増えている。現在と過去の航空写真を比較してみるとよく判る。

 竹やぶの中は本来の植物が全て枯れ、生き物も住めない状況になって生態系が破壊されてしまっている。

 あいち森と緑づくり税を利用して、山林の手入れをしてはどうか。

A

 竹林の多くは個人が所有しているため、管理は個人がするものと考える。現在は町が「あいち森と緑づくり税」を活用して、直接この竹を伐採し整備する予定はない。

 しかし森と緑は、安全安心で快適な暮らしを支えてくれる公益的機能があると考える。今後、荒廃した山林から緑豊かな山林への復元に協力していただける方々を広報紙などで募集を考えている。


Q 阿久比川の環境は

A 阿久比川を観光資源に

Q

子は宝

 下水道の整備に伴い、水質の向上が期待される。美化につとめ、生きもの豊富な川とすべきと思う。

 阿久比川にうなぎやアユが生息するようになれば、観光資源の一つになる。町の考えを伺う。

A

 昨年度で市街化区域の下水道整備はほぼ完了した。下水道の普及に比例し、阿久比川の水質は良好になっている。これは、下水道整備による効果であると考え、今後も下水道への接続率を向上させるなど河川の水質浄化に努めていく。

 観光協会の立ち上げとともに、阿久比川を観光資源として利用する方策を検討していく。


Q 農業振興について

A 利用推進を図る

Q

  1. 遊休農地解消の取り組みを伺う。
  2. 計画中の農地基盤整備事業の進捗状況は。

A

  1. 平成22年6月に地域耕作放棄地対策協議会を設立し、耕作放棄地の再生、利用推進を図っている。この一年間で企業の農業参入や農地・水・環境保全団体による金ゴマ栽培など、約6.9ヘクタールの解消が図られた。
  2. 阿久比・矢高地区は平成23年度から計画調査を行い、平成25年度の事業採択を目指す。宮津地区は、事業の必要性についての地主説明会を開催する予定である。