Q&A一般質問 > 竹内 一美 議員
Q 耐震改修の促進は
A 耐震診断を促し、工事施工を啓発
来るべく大震災に備え平成20年に阿久比町耐震改修促進計画を計ってきた。「自分の身は自分で守る」は安心安全の原点であると考える。
そこで、現在の木造住宅及び公共施設の耐震化実施状況について伺う。
また今後、建築物の耐震化をさらに促進していく対策は。
民間木造住宅の耐震状況については、耐震診断が370件、耐震改修が49件となっている。公共建築物の耐震化工事は概ね完了し、未施工の建築物は、役場庁舎となっている。
住宅の耐震診断を促す方法としては、ダイレクトメールを郵送していく。耐震改修工事を促進するには、広報や回覧等を行い、工事施工内容等の啓発を実施していく。
耐震改修相談会の様子
Q 防災計画の見直しは
A 県との連携を密に
災害状況
東日本大震災を踏まえ、地震津波の想定規模の拡大、被害想定が見直される。それに対する各自治体の防災計画の見直しも急務になるが、対応について伺う。
国の中央防災会議は、現在3連動(東海・東南海・南海)地震の想定見直しを進めている。大規模災害が発生した場合、被害を最小限にとどめ災害の拡大を防止するのが急務である。
愛知県と、阿久比町の地域防災計画は連動させてあるので、国・県の見直しに続いて愛知県と連絡を密にして防災計画を見直す。