第150号 平成23年7月15日発行

Q&A一般質問 > 杉野 明 議員

杉野 明 議員

杉野 明 議員

Q 国民健康保険税について

A 柔軟な対応をしていく


Q

 国保加入者の7割以上は非正規労働者や失業者・年金者などの無職者。国保会計の国庫支出半減は、国保税の高騰、滞納増という悪循環を招き、国民皆保険制度の破壊にもつながる。

  1. こうした悪循環をどうとらえるか。
  2. 国保会計への財政支援をさらに増やすべきではないか。
  3. 滞納者増加が予想されれるがどう対処するか。

A

  1. 加入者が安心して医療が受けられるよう、町村会等を通じて国・県に要望する。
  2. 今年度は一般会計から1億1千万円を繰入れており、今後、町財政状況や経済状況を慎重に見据えていく。
  3. 更なる収納率向上を目指し、窓口納付相談や多重債務者相談など、納税者への理解を深めると伴に、納税者の事情を考慮し、柔軟な対応をしていく。

Q 防災計画の見直しは

A 事業を進める

Q

 東日本大震災を受け、本町も津波の影響など防災計画の見直しが必要。

  1. 阿久比町地域防災計画の見直しの計画は。
  2. 河川堤防や橋の総点検をし生活道路の確保を。
  3. 移動困難者対策の具体化を。
  4. 木造耐震化予算枠の大幅拡大を。
  5. 英比小や新保育園など浸水や液状化対策は。
  6. 小中校で原発の安全神話記述の副読本使用か。

A

  1. 愛知県と連絡を密にし、見直しを行う。
  2. 河川堤防の耐震改修が必要な場合は、県の河川整備計画に盛り込む。橋は、長寿命化工事と合わせて計画的に補修していく。
  3. 地域支援者が要援護者と避難できる支援体制づくりを進める。
  4. 木造の耐震改修費補助基本額の引き上げについては、国・県に働きかけを行う。
  5. 英比小学校は、体育館の建て替え時にキュービクルの嵩上げを行い水害に強い構造とした。液状化対策は、阿久比町防災マップによると極めて可能性が低い区域のため、特に行っていない。新保育園は、現在の農地を嵩上げし、海抜を10〜11mとして津波対策をすることを考えている。液状化対策は、搬入土の土質及びボーリング調査の結果で検討する。
  6. 本町で現在使用している副読本には、「健康なくらしをささえる」の中で電気はどこからのところに、発電のしくみとして、火力・水力・原子力の発電の仕組みがあるが、安全神話云々たる記述はない。

Q ちびっ子広場は

A 設置を検討

Q

 新興住宅地に比べ、子どもが安心して遊べる公園のない地域もあり、設置を求める声が聞かれる。

  1. 公園の設置状況。
  2. ちびっ子広場の設置基準。
  3. 最近のちびっ子広場の設置状況。
  4. 植は植公園、大古根は西徳吉公園のみ。公園やちびっ子広場の必要性、今後整備する計画は。

A

  1. 町内には、陽なたの丘を除き17地区に38ヶ所の公園がある。
  2. ちびっ子広場設置費補助金交付要綱があり、地区等が設置するちびっ子広場の建設等に要する経費に対して補助する。
  3. 昭和51年に椋岡地区が椋岡中部遊園を設置している。
  4. ちびっ子広場や公園の必要性は認識している。今後、地区等からちびっ子広場の設置要望があれば、必要性を精査し、補助金交付要綱に基づき設置を検討する。