2014.08.01
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今月は、メタボリックシンドロームを予防・改善するために効果的な運動について紹介します。
別名「内臓脂肪症候群」とも呼ばれるメタボリックシンドローム(以下文中では「メタボ」とします。)を予防・改善するには、内臓脂肪を減らすことが重要です。
内臓脂肪を減らすには、日頃から体を動かす習慣を身に付けることが大切です。体を動かすことで、内臓脂肪が燃焼し、減少しやすくなります。血糖値や脂質異常、高血圧が改善され生活習慣病の予防にもつながります。
体内に蓄積された脂肪を減らすには、有酸素運動が有効です。うっすらと汗をかく程度の軽い運動を続けると、脂肪が最も燃えやすくなります。生活習慣病の予防・改善にはウォーキングなど、無理のない有酸素運動が効果的です。
ウォーキングを終了後も、何らかの動きを続けると、運動を続けたのと同じ程度に脂肪の燃焼時間が継続します。時間がなくても10分程歩き、さらに掃除や洗濯などの家事を行えば脂肪の燃焼が継続します。
運動の習慣がなかなか身に付かない方は、普段の生活や仕事の場面で少しでも体を動かすことを心掛けましょう。立っているだけでも安静時より20パーセント、歩けば300パーセントもエネルギー消費量がアップします。運動強度の低い日常の何気ない動きでも積み重ねることで、減量や運動効果を得られます。風呂掃除や窓拭きといった家事を積極的に行う、エレベーターではなく階段を使うなどして少しでも体を動かすことを心掛けましょう。
次回は「生活習慣を改善しよう!食生活編」についてです。
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