水害への備えは、普段の心構えと、
水害時の安全な場所への避難が重要です。
○日常の備え
洪水時は、水が溢れ道路が川のようになり、地形が一変するので注意しましょう。側溝や小河川、池の位置が分からなくなります。
避難場所や避難路を家族全員で話し合って、離れ離れになったときの連絡方法を決めておきましょう。
非常食や持ち出す物などを準備してください。また、停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池も忘れずに準備しておきましょう。
家の周りに吹き飛ばされそうなものはないか、窓や雨どいは傷んでいないか確認しておきましょう。
農薬など流出すると危険なものは、2階など浸水しないところに置いてください。
○緊急時の情報収集
台風や大雨のときは、テレビやラジオからの情報を収集してください。インターネットでの情報も有効な手段です。気象庁HPの「レーダー・降水ナウキャスト」は気象レーダーによる降水強度分布と、降水域の移動状況を基に、1時間先までの10分間毎の雨量を1km四方で予測し、10分ごとに更新しています。
愛知県のHP「川の防災情報」では、河川監視カメラの画像や雨量、県管理河川の水位を情報提供しています。町を流れる「阿久比川」「十ヶ川」の水位も情報提供されています。
災害時には情報の混乱が被害を大きくします。自主防災の基本である「自分の身は自分で守る」ためにも、テレビ・ラジオ・インターネットなどで迅速で正確な情報入手に努めてください。 |