広報 あぐい
2010.6.15
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(136)

□問い合わせ先  防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

水害への備え

水害への備えは、普段の心構えと、
水害時の安全な場所への避難が重要です。

○日常の備え

洪水時は、水が溢れ道路が川のようになり、地形が一変するので注意しましょう。側溝や小河川、池の位置が分からなくなります。

避難場所や避難路を家族全員で話し合って、離れ離れになったときの連絡方法を決めておきましょう。

非常食や持ち出す物などを準備してください。また、停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池も忘れずに準備しておきましょう。

家の周りに吹き飛ばされそうなものはないか、窓や雨どいは傷んでいないか確認しておきましょう。

農薬など流出すると危険なものは、2階など浸水しないところに置いてください。

○緊急時の情報収集

台風や大雨のときは、テレビやラジオからの情報を収集してください。インターネットでの情報も有効な手段です。気象庁HPの「レーダー・降水ナウキャスト」は気象レーダーによる降水強度分布と、降水域の移動状況を基に、1時間先までの10分間毎の雨量を1km四方で予測し、10分ごとに更新しています。

愛知県のHP「川の防災情報」では、河川監視カメラの画像や雨量、県管理河川の水位を情報提供しています。町を流れる「阿久比川」「十ヶ川」の水位も情報提供されています。

災害時には情報の混乱が被害を大きくします。自主防災の基本である「自分の身は自分で守る」ためにも、テレビ・ラジオ・インターネットなどで迅速で正確な情報入手に努めてください。

台風、雨風に関する気象情報、町や防災関係機関などからの情報を聞く。
停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備をする。
断水に備えて、飲料水の確保をする。
避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備をする。
浸水のおそれがある場合は、家財道具などを高い場所へ移動する。
被害が予想される場合は、お年寄り、乳幼児、病人などを安全な場所に避難させる。
家族で避難場所や一緒にいない場合の連絡方法を確認する。
気象庁HP「レーダー・降水ナウキャスト」
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
愛知県「川の防災情報」
http://www.kasen-owari.jp/
    
行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。



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