『消えるまで ゆっくり火の元 にらめっ子』
(平成21年度全国統一防火標語)
※火災予防運動期間中、午後8時に30秒間サイレンが鳴ります。
- ◇火災件数は減少傾向
- 知多中部管内(半田市、阿久比町、武豊町、東浦町)では、平成21年8月末までに62件火災が発生し、昨年の同時期と比較してみると30件の減少となりました。
火災による死者も減少していますが、すでに3人の方が亡くなっています。
出火原因では、「放火(疑いを含む)」が1位で、続いて「火遊び」「こんろ」の順となっています。日ごろから放火されない環境づくりに努めましょう。
- ◇8つの放火防止対策
- 放火されない環境をつくるためにも、次の点に注意しましょう。
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家の周りや共用部の廊下・階段に燃えやすい物を置かない。 |
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資源やごみは、収集日の朝に出す。 |
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屋外灯を点灯する。 |
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物置、車庫には必ず鍵をかける。 |
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空き家の侵入防止措置をする。 |
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隣近所で声を掛け合う。 |
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センサー付ライトなどの防災機器を活用する。 |
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消防車のサイレンが聞こえたら窓を開けて周りを確認する。 |
- ◇住宅用火災警報器の早期設置を
- 住宅用火災警報器を取り付けていますか?昨年、全国で1,969人の方が火災によって命を落とし、住宅火災による死者は1,123人でした。そのうち667人が「逃げ遅れ」により亡くなりました。
火災時の逃げ遅れによる犠牲者を減らすために住宅用火災警報器の設置が義務化されました。住宅用火災警報器は煙または熱により反応し、周囲に異常を知らせる警報器です。1日も早く設置しましょう。
- ◇「トラッキング現象」に注意
- 火災原因の一つとして「トラッキング現象」があります。この現象は電気プラグを長い間コンセントに差した状態にしているとほこりが溜まり、そこに湿気が加わると火花の放電が発生し、プラグの刃と刃の間に電気の道をつくり、やがて発火する現象です。
日ごろ、目の届かないコンセント部分に発生しやすいため、この機会に一度確認してください。また定期的に清掃するよう心掛けましょう。
- ◇問い合わせ先
- 知多中部広域事務組合消防本部 TEL (21)1491
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