2022.04.15
広報あぐい トップ » トピックス(10)
□申請・問い合わせ先 | 防災交通課交通係 | TEL (48)1111(内1210) |
自転車を利用する高齢者、児童・生徒などのヘルメット着用を促進し、自転車事故の被害を軽減するために、ヘルメットの購入費の一部を補助します。
※申請は補助対象者一人につき1回限りです。
□問い合わせ先 | 建設環境課環境係 | TEL (48)1111(内1211・1212) |
湿地は、年間を通して季節ごとに樹木、植物、昆虫類の変化を楽しむことができます。今回は、春から夏にかけて花が咲く樹木について紹介します。
ハクサンボク(レンプクソウ科)は常緑低木で九州や伊豆地方などが原産ですが、石川県と岐阜県の境の白山が原産地だと誤認され「ハクサンボク」と命名されたと言われています。2月の上旬には新芽も膨らみ始め、花芽の判別もつきます。開花の時期は3月~5月で色は白色で長く咲き、10月頃には果実が赤く熟します。常緑ですが冬季には赤味のある葉に変色するものもあります。
見た目がよく似ているサワフタギとクロミノニシゴリ(ハイノキ科)は、落葉低木で山地の沢や湿地など湿り気のある所に生育すると言われています。開花は5月~6月で、サワフタギの方が少し早く白色の小さな花が咲きます。サワフタギは沢をふさぐように生えるのが和名の由来と言われており、葉にざらつきがあり、果実は瑠璃色に熟します。一方、クロミノニシゴリの果実は黒く熟します。また、開花時期には葉を好んで食べる幼虫が育ち、葉を丸めてさなぎ(繭の中)になり羽化したシロシタホタルガがたくさん飛び出していきます。
« 前ページへ | ▲目次ページへ | 次のページへ » |