第189号 令和3年5月1日発行

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都築 清子 議員(公明党)

都築 清子 議員

小中学校のGIGAスクール

課題を整理し方向性を示す

 令和3年度から小中学校ひとり1台のタブレット端末が整備され、教育現場で時代の変革期を迎えている。

… 総務部長 … 民生部長 … 建設経済部長 … 教育部長

 環境整備の進捗状況。
 校内通信ネットワーク環境と児童・生徒ひとり1台のタブレット端末の整備は完了した。
 学校生活の中で特に大きく変わる場面。
 インターネットを利用し、調べ学習のスタイルが大きく変わる。
 目的に応じ様々な情報収集、整理や分析ができ、多くの授業で活用できる。
 ICTを活用した学習で子どもの特性に適した学びの見解。
 一人ひとりの学習履歴がデータで記録でき、学習状況に応じた個別学習が可能。
 データを継続的に収集、蓄積、分析することで、子どもたちが自ら学習の振り返りに活用でき、個別に最適化された学びを行うことができるため、研究を進めていく。
 不登校児童・生徒に対しオンライン学習で一定の基準をもうけ出席扱いにできないか。
 解決しなければならない課題が多くある。出席扱いについては課題を、一つずつ、解決したうえで考えていく。

命を守る交通安全施策

ヘルメット購入費補助制度準備

 県の令和3年度新規事業に「自転車の安全で適正な利用を促進するため、条例を制定し取り組みを強化」とある。この事業についての考えと、これまでの交通安全施策。
 自転車乗車用ヘルメット着用推進補助金事業についての見解。
 県は7歳〜18歳までの児童・生徒等及び65歳以上の高齢者を対象に、自転車乗車用ヘルメットの購入補助制度の導入に向けた準備をしている。
 示された補助要件を精査し、県と協調しながら、補助制度に係る補正予算を計上し進める。
 県道、町道の安全対策の調査結果後、安全施設設置場所と具体的内容。
 国の調査条件が示され、これまでの定例会で報告した12カ所すべてが非該当。
 新たに抽出した21カ所の安全対策は令和元年度と令和2年度で実施完了。
 非該当になった所のうち、県道は県へ要望し町道は通学路や歩道利用状況、交差点形状などを総合的に判断し安全対策が必要な所は対応していく。
 中学1年生の自転車通学指導の時期と内容、その効果。
 毎年2月に行う小学6年生対象の交通安全教室と入学直後の通学団会で指導を行う。
 登下校の交通事故の報告は、過去2年でそれぞれ5件。交通安全教室や指導に効果が出ていると考える。
 県は今年10月1日から自転車損害賠償責任保険加入が義務化。これにともなう加入促進の施策。
 自転車損害賠償責任保険等については、町広報やホームページ、交通安全教室等を通じて加入促進の啓発に努める。 県が実施する施策と歩調をあわせながら制度の周知をする。

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