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2019.03.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 Vol.313

□問い合わせ先 防災交通課防災係 TEL (48)1111(内1209)

過去の災害では、飼い主とはぐれたり、自宅に置き去りにされたりした結果、命を落としたペットがいます。ペットの命を守ることができるのは、飼い主しかいません。一緒に避難できるように日ごろから準備をすることが大切です。

■自宅の防災対策
飼い主が無事でなければ、ペットを守ることができません。自宅を災害に強くすることが、ペットの安全につながります。耐震補強や家具の転倒・ガラス飛散の防止に加え、ケージの転倒・落下防止など、ペットが普段いる場所の安全を確保してください。
■しつけと健康管理
避難所は、多くの方が共同で生活する空間です。避難者の中には動物が苦手な方、アレルギーを持っている方もいます。ペットは、飼い主にとって不自由な避難生活の安らぎになる一方、鳴き声がうるさいなどのトラブルにつながる可能性もあります。ペットは、避難者が生活する部屋と別の場所で飼育することが原則です。
避難生活は、ペットにとっても大きなストレスです。普段から不要に鳴かないようにしつけ、ケージなどに慣らしてください。また、シャンプーやトリミングで体を清潔に保ち、予防接種などで病気や感染症に備えてください。