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2019.03.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト ~全国へ発信(241)~

□問い合わせ先 学校教育課学校教育係 TEL (48)1111(内1230・1231)

英比小学校では、「正しく、強く、おおらかに」の校訓の下、あらゆる教育活動で、幼稚園・保育園、小学校、中学校、地域が連携し、「よく考え、心豊かで、たくましい子の育成」を目指して日々取り組んでいます。平成30年度は、新学習指導要領への対応、地域の教育力の活用、児童会活動の活性化といった教育活動を推進しました。

新学習指導要領への対応として、2年後の3年生から6年生までの外国語活動や教科英語の完全実施に向け、「楽しい英語」の授業実践を目指し、全職員で研修しています。ALT(外国人補助教師)との連携や英語教材の選択・効果的な活用と、課題はたくさんありますが、試行錯誤をしながら一歩ずつ前進しています。子どもたちに英語の楽しさを感じてもらうためには、まず教員が楽しく取り組むことが大切です。ALTの教師を囲み、職員のための英会話教室を実施するなど工夫して研究に取り組んでいます。


地域の教育力の活用については、図書ボランティア「すずらん」の読み聞かせ会や親子ふれあい活動、「学び~ず」による土曜学習、「どんぽちクラブ」によるビオトープ管理などのほか、通常授業でもボランティア(書写や英語活動)の皆さんに協力していただき、子どもたちの成長を見守っていただいています。地域の方の母校に対する熱い思いが伝わると同時に、ボランティアの皆さん自身の生きがいにもなっているという声をいただいています。


児童会活動についても、子どもたちの発想や思いを実現できるように、顧問を中心に工夫しながら活動しています。運動会の児童会種目や応援合戦、毎学期ごと大放課に行われる「児童会スペシャル」(全校レクリエーション)、あいさつ運動、生活委員会がみんなのために頑張った児童などを表彰する「ほのぼの賞」の取り組み、保健委員会によるスマートフォンやテレビ、ゲームなどのスイッチを切るよう呼び掛ける取り組み「ノーメディアデー」の啓発など、子どもたちの自主性を尊重した活動を行っています。

今後も、幼稚園・保育園、小学校、中学校との連携、地域の教育力の積極的な活用、子どもたちの発想をいかした児童会活動を進め、将来、阿久比町を担う子どもたちの育成に貢献します。