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2017.03.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 Vol.301

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内1210)

2011(平成23)年3月11日午後2時46分に震度7、マグニチュード9.0という日本観測史上最大の地震「東日本大震災」が発生しました。

死者19,575人、住宅全壊121,776棟(H29.9.1現在)と大きな被害をもたらしました。地震発生から7年が経過した現在でも、行方不明者は2,500人以上、避難者は約75,000人います。

▽日本には、地震に対して安全なところはない

▽地震はいつ、どこで起こるか予測ができない

南海トラフ地震が発生すると、本町では東日本大震災と同じ「震度7」の揺れが観測されるといわれています。地震による被害は、死者数約200人、建物の全壊・焼失数約3,100棟と想定されています。(理論上の最大想定モデル)

だからこそ、事前の備えが必要なのです。

避難時に備え、非常食やラジオ、懐中電灯などの生活用品を非常持ち出し袋に入れて準備しておきましょう。また、体調不良やケガに備えて応急医療品も入れておきましょう。

南海トラフ地震の被害は、東海から九州地方まで極めて広域にわたり、何日間も支援物資が届かないことが予想されます。備蓄品は、各家庭で1週間分をめどに準備しておきましょう。

このほか、家具の転倒防止金具の取り付けや、防火・防災訓練に参加して、日ごろから災害に備えましょう。