福をたくさん呼び込むように、大きな茶碗で濃茶を回し飲む「大福茶会」が、福住老人憩の家で行われました。この会は、阿久比風土記の会が会員や地域住民などの交流を目的に毎年行っており、今回で31回目を迎えます。参加した26人は、顔が隠れるほど大きな茶碗を周りの人に支えてもらい、健康や幸せを願いながら濃茶を楽しみました。

初参加の男性は「ゆったりと味わう濃茶はおいしかった。何となく春を感じます」と笑顔で話しました。

昨年12月にあった日本赤十字社愛知県支部の創立130周年記念大会で、町赤十字奉仕団が奉仕団功労として金色有功章、三留千江子団長（白沢台・左から2番目）が奉仕団員等奉仕者功労として金枠感謝状、阿久比町分区が社資募集優秀地区分区として感謝状をそれぞれ受けました。

団員らとともに役場を訪れた三留団長は「団として長年の活動が認められたのはうれしいです。これまで活動に携わってくれた団員たちのおかげです」と町長に喜びを語りました。

町文化財防火訓練が白沢地区にある八幡社で行われました。区長による訓練通報の後、現場に駆け付けた半田消防署阿久比支署員と町消防団員は、文化財が保管されている建物に向けて放水しました。町では、町内の文化財所有者の協力を得て、毎年「文化財防火デー」前後に文化財防火訓練を実施しています。

城山保育園では、卒園を控えた年長児と保護者の思い出づくりの一つとして、園庭にある倉庫にイラストなどを描く卒園記念制作を行いました。この日は、参加した年長児と保護者約50人が、事前に保護者会のメンバーがイラストなどを描いて準備した壁面に、色とりどりのペンキを使い、仲良く色を付けていきました。