夏本番を迎え、海や山では本格的なレジャーシーズンが到来します。この時期は、行楽のために自動車を運転する機会が増えるほか、暑さや疲れから運転者の注意力が散漫になりがちです。また、屋外で遊ぶ子どもたちや夕涼みなどで外出する高齢者も増えるため、交通事故に巻き込まれる危険性が高まります。夏特有の解放感や各種祭礼などで飲酒の機会も増え、飲酒運転による交通事故も懸念されます。

そこで、次の運動重点に沿って「夏の交通安全県民運動」を行います。町民の皆さんも交通安全に対する意識を高め、交通事故防止に努めてください。

一宮市内で5月9日、車に同乗中の幼児が犠牲となる交通死亡事故が発生しました。きちんとチャイルドシートを着用していれば防げていたかもしれない事故です。チャイルドシートの装着は、子どもが嫌がるかもしれませんが、「大切な子どもを守るために」必ず着用しましょう。

今一度、「全ての座席でシートベルト・チャイルドシート着用」を徹底してください。

次の3つのSを踏まえた安全運転を実践して、交通事故を防止しましょう。

ストップ（Stop）

赤信号はストップ、一時停止場所でストップ、飲酒運転をストップ！

スロー（Slow）

見通しの悪い交差点では速度をスロー、高齢者や子どもを見かけたら速度をスロー！

スマート（Smart）

シートベルトの全席着用、全ての人に対して思いやりをもったスマート運転！

運転者は

▽運転するなら酒を飲まない
▽酒を飲んだら運転しない

家庭・地域では

▽運転する人に酒をすすめない
▽酒を飲んだ人に運転させない

■問い合わせ先

防災交通課交通係　TEL (48)1111（内1209）